『私も自分に向かって言う言葉があります。
「私と同じで、この人も苦しみのつらさを知っている」。
「この人」というのは、誰でも構いません。
通りですれ違った人や、どこかの会社や誰かの家を訪ねた時に、
ふと見かけた人でも構いません――誰にでも当てはまることだからです。
私と同じで、この人も大変な思いをして生きてきた。
私と同じで、この人も痛みを知っている。
私と同じで、この人も世の中の役に立ちたいと思っている。
でも失敗した時のつらさも知っている。
そうでしょう？ なんて訊くまでもありません。
人間なら誰でもそうだからです。
私たちに必要なのは、そのことを忘れずに、
目には見えないものを見ることです。』
Writen by.ケニー・マクゴニガル 『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』
Presented by J戸越銀座クリニック
