ジャニーズ事務所が、全タレントによる東日本大震災の被災者救援プロジェクトを立ち上げることが19日、分かった。
同事務所ではすでに電源車2台、タンクローリー1台、11トントラック5台を各自治体に提供しているが、今後は最年長の近藤真彦(46)から少年隊、SMAP、嵐、TOKIOら全タレントが一致団結して長期的に支援していくことを表明。
担当者は「今回の物資輸送を第1弾として、今後、継続的にジャニーズでしかできないような形で支援したい」と話した。阪神・淡路大震災では関西出身者がいるTOKIO、V6、KinKi Kidsによる「J―FRIENDS」が9年間活動したが、今回はより大規模な陣容となる。
この日はタッキー&翼と中山優馬(17)が、都内の事務所から出発する輸送トラックへの積み込みを手伝った。両者とも地震発生後、今月の公演をキャンセルしたが、来月から使用電力を10分の1に減らしてツアーを再開する予定。滝沢秀明(28)は「まず今は被災者の方が必要な物を聞くとき。いずれは僕らが前へ出てファンの方を動かしていくことも必要になるはず」と語った。
スポーツ報知さんから引用させてもらいました
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東日本大震災で3月中の全コンサートを中止しているジャニーズ事務所は19日、4月以降は節電型でコンサートを開催する意向を明らかにした。通常消費する10分の1程度の電力で行う。この日、郵便はがき1万6000枚やろうそくなど同事務所が提供する救援物資の輸送に立ち会ったタッキー&翼の滝沢秀明(28)は「僕たちも被災地のことをちゃんと見ていると伝えたい」と表情を引き締めた。
火花やフライングなどを駆使した派手なライブ演出で知られるジャニーズ事務所が、4月からは節電ライブを行う。
電力事情によっては4月以降もライブ開催を自粛する可能性はあるが、事務所関係者は「開催を前提に、節電型の内容に練り直している」と明かした。通常は1公演に3000キロワット程度の電力を消費するというが、「300キロワットでもライブはできる」と、10分の1に絞る方針だという。
震災以降、計6アーティストの18公演が中止され、NEWSの山下智久(25)の台湾2公演も延期となった。4月も1~3日に山下の大阪城ホール公演、2・3日のタッキー&翼の横浜アリーナ公演などが控える。「タレントの元気な声が聞きたい、という声が届いているのも事実。大がかりな演出は控えつつ、被災地にメッセージを送れるようなライブができれば」と関係者は言う。
この日、同事務所が被災地に提供する救援物資の輸送作業が都内で行われた。タッキー&翼の2人と中山優馬(17)が立ち会って物資を実際に積み込み、運転手に「よろしくお願いします」と頭を下げた。
同事務所では3月中のライブ用に契約していた大型トラック5台と電源車2台、軽油2000リットルを救援活動用に提供しており、滝沢は「今できることをすべてやっていきたい」と話す。
節電ライブについて今井翼(29)は「電力状況に見合う中で、開催できるなら派手な演出ではなく気持ちで表現したい。被災地の方々に希望を持ってもらえるよう、明るいメッセージを届けたい」。大阪出身で阪神・淡路大震災で祖父宅が倒壊した経験がある中山も、「あきらめないでほしいと伝えたい」と今後の活動に意欲をみせた。
被災地に勇気を届けるジャニーズの新たなライブが見られそうだ。
サンスポさんから引用させてもらいました
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