昨日、用事があって昔のメールを検索していたら、たまたま出てきた7年前のメールのやり取りが目に止まった。
沖縄に移住してしばらく経った頃、とある役職を頼まれたときのやり取り。
「私は根無し感覚がずっと消えないし、沖縄にもいつまでいるのか自分でも分からないから、適任ではないと思う」と返信したら、こんなメールが届いた。
「自分もそういう時期があったから、気持ちわかるよ。自分を必要としてくれている人が、そういう気持ちを消していってくれたと思う。相談に乗るよ」
当時、このメールを受け取ったときの気持ちがありありと蘇った。
やっぱり根無しはいけないんだ。
治さないといけないことなんだ。
私は必要とされていない人間なんだ。
必要とされる努力ができてないんだ。
や~自己否定フィルターってコワイね!
この人は、自分の経験や価値観を元に、親切な気持ちを伝えてくれている。でも当時の私は、「この人が正しい。私が間違っている」と思い込んで、自分責めに忙しくなって、親切な気持ちを受け取れなくなってた^^;
いつの間にか、けっこう山を登ってきてたでしょ?
って、山道を振り返って、7年前の高さを見せてもらったような気分。
旅の衝動はずっと悩みのタネだった。
同じ場所にずっといると、根が生えて世界と自分が灰色になっていくような感覚が染み込んでくる。でも、自分で自分に「許可」した範囲でしか旅はできないから、はみ出した分が「引っ越し」に出て、20代の頃からずっと、1、2年で引っ越し続けてた。
でも、よくよく考えてみたら、今回の旅で名前が何度も出てきた小泉八雲、松尾芭蕉、空海・・・ 変な人ばっかりだ(≧▽≦)
船でしか海外に渡れなくて、情報も限られてる時代に、よく分からない国日本まで行っちゃった八雲さん。
いい年になって家も構えたのに、徒歩の旅に出ちゃった芭蕉さん。
さらに遠い昔、遠い国まで密教を学びに行った空海さん。(しかもいま、フィクションではあるけど、そんな映画が公開中!)
そんな体質で生まれてくる人って、きっといつも一定の確率で少し混ざってて、そういう変な人たちのおかげで、人類は地球全体に広がったのかも。
同じ場所で暮らすことが、とても幸せな人もいる。そうじゃない形が幸せな人もいる。ただそれだけだったんだね。
多数派の方に混ざって、みんなに認めてほしくて、ずっとジタバタしてたんだなぁ(≧▽≦)