東京都 北区

 

を訪れた続きです

 

ヌーヴェル赤羽台にある

URまちとくらしのミュージアム

 

令和5年(2023)開館した

UR都市機構のミュージアムで

集合住宅の歴史や

まちづくりの変遷を紹介しています

 

集合住宅4団地

6戸の住戸を復元

中に入ることができます

 

同潤会代官山アパート

【東京都渋谷区】

昭和2年(1927)竣工

ベットが設置されていた

単身者用の住戸

 

世帯用の住戸には台所を設置

当時使われていたと思われる

台所用品も復元展示

 

蓮根団地【東京都板橋区】

昭和32年(1957)竣工

2つの寝室とダイニングキッチン

2LDK 初期の代表的な間取り

 

ダイニングキッチンでは

椅子とテーブルで食事

 

初期の水洗トイレと手洗い

 

晴海高層アパート

【東京都中央区】

公団初のエレベーター

昭和33年(1958)

 

落書きも当時のまま

 

10階建てですが

1階 3階 6階 9階のみ停止

 

エレベーター着床する共用廊下から、

階段で上下階の住戸にアクセスする

スキップ形式となっていました

 

例として、8階の住人は

エレベーターで9階へ

そこから、階段を下る形らしい

 

ただし2階の住人は、

螺旋状の外階段が設置されて利用

ミュージアムの外側に復元

 

実際に階段を降りた先に

晴海高層アパートの部屋が

復元されていました

 

当時、

最先端の技術とデザインを採用

 

ゆったりとした間取り

 

トイレと手洗い

 

時代を感じる説明書き

 

多摩平団地テラスハウス

【東京都日野市】

昭和30年代

 

専用庭のある長屋建て低層住宅で

郊外の団地で多く建設

 

住宅の部品を壁一面に配した

「団地はじめてモノ語り」

 

思わず見入ってしまいました

 

ここから

外を眺めることができます

 

スターハウスがありました