東京都 台東区
を訪れた続きです
浅草観音として知られている
浅草寺
本堂の右側には、
神社が祀られていました
浅草神社です
浅草寺の創建に関わった
土師真中知命
檜前浜成命 檜前武成命を
祭神とする神社で、
平安時代の末期から
鎌倉時代にかけて、
三人の子孫が祖先を神として
祀ったものと思われます
自然石を台座とした
狛犬さんがお出迎えです
天保7年(1837)に奉納された
江戸狛犬です
大柄でどっしりとした感じ
小顔で引き締まった表情
流れるような尾と、
鬣(たてがみ)
とても素晴らしい彫り
後方には、手水舎
三頭の龍がお出迎え
浅草神社は、古くから
三社権現、三社様と呼ばれ、
五月の大祭「三社祭」は
広く知られています
拝殿前の狛犬さんは、
昭和38年(1963)に奉納
前足が太く、体が締まった
招魂社系狛犬
川口松太郎句碑と、
久保田万太郎句碑
その奥に、現役を引退した
狛犬さんが寄り添っています
江戸時代の頃に奉納された
江戸初め狛犬
脚が短く、
ずんぐりとした感じ
顔は、正面を向いています
夫婦狛犬と呼ばれ、
「良縁」「恋愛成就」
「夫婦和合」の願いが
込められているそうです