大阪府 天王寺区
を訪れた続きです
天王寺区 玉造本町に祀られている
三光神社、
境内にある
真田信繁(幸村)像の台座にも
注目してみましょう
真田石です
信州上田の
真田家の菩提寺 長谷寺より
取り出した石だそうです
近くには、
真田の抜け穴がありました
大坂城まで通じていたと伝わる
抜け穴と伝えられていますが、
現在は、徳川が造った塹壕の
可能性が高いそうです
真田幸村と猿飛佐助の
顔出しパネルにも、
真田の抜け穴が描かれていました
末社として
野見宿禰社、武内宿禰社、稲荷社
が祀られています
武内宿禰社の祭神 武内宿禰、
社家 武川氏の祖神で
長寿であったことから
七福神のうちの寿老人と同一視され、
大阪七福神(浪速七福神)の一つと
なっていました
狛犬さんは、拝殿に上がる石段下で
お守りしています
明治43年(1910)に奉納された
太い尾が特徴の狛犬さんです
北側の参道口には、
片柱の鳥居があります
現在の鳥居の手前、
左側にわずかに残る鳥居柱
第二次世界大戦の戦火を被り、
片柱のみとどめたもので、
二度と悲惨な戦争を
繰り返すことがないように、
平和と国家の安泰を祈願して
残されていました
南方向に歩いていきましょう
前方に見えてきた
信号交差点を右に曲がっていきます
曲った先は、緩やかな上り坂です
左側には、
天王寺スポーツセンターがあります
前方に
信号交差点が見えてきましたが
まっすぐ進んでいきましょう
さらに西方向に歩いていきます
次の信号交差点が見えてきました
交差点の角に、
雪光山 円珠庵という
お寺があります
真言宗豊山派のお寺で、
本尊は十一面観音、
通称、鎌八幡と呼ばれていて、
榎のご神木に、
鎌を付き刺し祈願、参拝するそうです
真田信繁がこのご神木に参拝し、
冬の陣で勝利したことから、
必勝祈願としても知られています