兵庫県 高砂市
を訪れた続きです
石の宝殿を御神体とする
生石神社(おうしこじんじゃ)、
本社の近くには、
岩を削った、石段がありました
やや傾斜の急な石段です
右側に注目してみましょう
石の宝殿をの上部が間近です
上から全体を見ても
不思議な形をしています
1000年以上前の人達が
相当な月日をかけ岩を削って、
この形に加工していたことに
驚きです
さらに石段が続いていました
その先は、広大な岩肌の広場で
宝殿山 山上公園と呼ばれています
大正天皇も、
お越しになられたようです
ここからの眺めは
とても素晴らしいです
高砂市内、さらに遠くまで
町並みが広がっています
南側には、瀬戸内海、
工場が建ち並ぶ臨海地域
山陽新幹線が走り抜けていきました
この辺りの山々は、同じ石質のようです
竜山石と呼ばれている
流紋岩質溶結凝灰岩で、
加工に適した強度と粘りを
有する石材として、
古墳時代から現代に至るまでの
約1700年間、採石が行われ、
総面積67万平方メートル、
162か所におよぶ遺構、
竜山石採石遺跡と呼ばれています
北側に行ってみましょう
遠くの山も、
岩肌が一部露出していて、
流紋岩質溶結凝灰岩かもしれません
しばらくの間、景色を堪能した後、
先ほど上ってきた
石段を下っていきます
南参道の途中、
右側の建物に注目してみましょう
1階が、浮石資料館となっています
石の宝殿の説明と
謎解きのパネル展示と映像
お土産物も販売しています
福助堂の「日本三奇 浮石」
とても美味しい。焼き饅頭
福助堂の「ぼっくりんと遊ぼ」
瀬戸内産伊予柑を
たっぷり使用したフィナンシェ
こちらも、美味しかったです
そして、もうひとつ
おせんべいではありません
竜山石のコースターです
石の宝殿と同じ材質で、
手に持った瞬間、
その質感に驚きます