静岡県 湖西市

 

を訪れた続きです

 

新居関所

大御門の前にある高札場は、

二つあるのが特徴です

 

宿場に関する法令などを

掲示する宿高札

 

廻船などに関する法令を

掲示した浦高札

 

「浦」とは、港湾、海岸を意味し、

海難事故に救援や、

港湾の治安維持を目的としています

 

こちらの建物は、

新居関所史料館になっていて、

新居関所の成立ちや歴史を、

紹介されていました

 

先ほど歩いてきた道を

そのまま、戻っていきましょう

 

浜名川に架かる、

浜名橋を渡っていきます

 

211系が走る風景も、

だんだんと

貴重なものとなりそうです

 

橋に飾られている浮世絵は、

6枚あって、残り3枚を紹介

 

富士山も描かれた

渡船場の風景

 

関所が渡船場に

隣接されているのがわかります

 

さらに

東方向に歩いていきましょう

 

この交差点は、

右側から、県道が合流です

 

ちなみに江戸時代は、

先ほどの浮世絵を見る限り

この辺りは、

浜名湖だったと思われます

 

やがて、左側に

東海道本線 新居町駅

見えてきました

 

信号交差点の右側に移ります

 

ここに設置されている

マンホールの蓋に

注目してみましょう

 

マンホールカードの蓋です

 

かつての浜名郡 新居町から

引き継がれた蓋で、

 

上部に、新居関所

町の木「松」、町の鳥「ちどり」

太平洋の波しぶきが、

美しく描かれています

 

中心には、

湖西市の市章がありました

 

現在、多く見られる

カラーでない蓋には、

浜名郡 新居町の町章が

残っていて、

こちらも、見逃せません