兵庫県 洲本市

 

を訪れた続きです

 

洲本市本町に祀られ、

淡路島弁財天として親しまれている

厳島神社

 

境内には、

稲基神社が祀られいました

 

徳島藩蜂須賀家の家老

稲田家の守護神で

明治3年(1870)に起きた

庚午事変により

稲田家と家臣が、北海道静内と色丹島に

開拓移住を命じられ、

稲基神社は、洲本と静内に

祀られているそうです

 

この事件をきっかけに、

徳島藩だった淡路島は、

兵庫県に属することとなりました

 

近くには、庚午事変を題材にした

船山馨の小説

「お登勢」の碑もあります

 

本殿の右側を

南方向に歩いていましょう

 

この先に見えてきた交差点を

左に曲がっていきます

 

北東方向に歩いていきました

 

この先の

信号交差点もまっすぐです

 

やがて、この先、

右側に神社が祀られていました

 

國瑞彦護国神社です

“くにみずひこごこくじんじゃ”

と読みます

 

庚午事変の後始末として

明治10年(1877)、

徳島の国瑞彦神社より

御分霊を勘定、

徳島藩の藩祖 蜂須賀家政公、

最後の徳島藩主 蜂須賀茂昭公

を祭神とする神社で、

 

後になって

大東亜戦争で亡くなった

郷土出身の方々を

合祀していているそうです

 

ここでお守りしている

狛犬さんは、新しいタイプ

 

元々お守りしていた

狛犬さんが、どこかに

移されているかもしれません

 

例えば、本殿の右側あたりとか…

 

いましたね

おそらく

引退した狛犬さんです

 

なんか、楽しそうにしています

 

創建時の明治時代に

奉納された可能性があり、

とても丁寧に彫られていました

 

吽形の胴体に

大きな亀裂があり、

これが引退のきっかけと

なったようです