大阪府 柏原市
を訪れた続きです
JR関西本線(大和路線)
第四大和川橋梁をの下を、
くぐり抜けていきましょう
くぐり抜けた先は、かつて
関西本線が走っていた場所です
昭和7年(1932)、
この先で、大規模な地滑りが発生、
亀ノ瀬トンネルや、周囲の路盤が
土砂に飲み込まれ復旧不能となり、
急遽、造られたのが
現在の路線になります
かつての線路跡は、
住宅地となっていて
地滑り部分にあった集落から
移り住むために、
当時の鉄道省が土地を
提供したのが始まりだそうです
当時の関西本線も、複線で、
幅が広い土地が活かされたものと
思われます
この先が、
地滑りがあったといわれる
場所になります
大和川のほうに
注目してみましょう
周囲を
山に囲まれた場所に流れる
大和川、
川幅が狭く、流れも速い渓流で、
亀の瀬と呼ばれています
川の中にある、
大きな岩が亀岩です
ちょうど水量が少なく
頭部分が見えていました
ここから見る
第四大和川橋梁もいいですね
かつて、地滑りがあった場所に
入ってきました
左側の上り坂に進んでいきます
この先、
右側の建物に注目してみましょう
亀の瀬 地すべり資料室です
地すべりの歴史や被害状況
発生するメカニズムを
紹介しています
また地すべりが起こらないように
さまざまな対策が施され
現在、地すべりは、
ほぼ押さえられているそうです