岐阜県 土岐市 

下石町(おろしちょう)

 

を訪れた続きです

 

東濃鉄道 駄知線 下石駅跡

出発します

 

西側にある、駄知線の廃線跡を

歩いていきましょう

 

以前、歩いた方向と逆の

北方向です

 

その先は、下石川橋梁の跡です

 

上流側には、中央橋

橋の左側には、

下石町の老舗和菓子店

旭軒製菓舗があります

 

橋を渡って、左に曲がっていました

 

川幅が広くなっていますが

下石川は、ここで妻木川と合流です

 

その先に、車が行き来する道路の

橋が架かっています

 

この橋は、下石大橋です

 

この橋の

親柱に注目してみましょう

 

美濃焼の狛犬さんが

お守りしていました

 

反対側の親柱にも

狛犬さんがお守りしています

 

こちらは、阿形です

 

平成3年(1991)に竣工した橋で、

この狛犬さんは、

定年後、陶芸家の道を歩んだ

佐渡山安正氏によって制作されました

 

橋を渡っていきましょう

 

歩道には、美濃焼のタイルが

装飾されています

 

下石川と妻木川の合流点

遠くには、下石町公民館も

見えていました

 

南側も、狛犬さんがお守りしています

 

こちらも

向かって右側が阿形

 

とても素晴らしい出来栄えです

 

橋好き、狛犬好きには、

たまりませんね

 

狛犬さんを制作した

佐渡山安正氏は、

平成2年(1990)

この橋の完成を見ることなく

突然の逝去されたそうです

 

型は、出来上がっていて、

意思を継いだ

弟子や教え子たちによって

完成させたといわれています

 

橋の竣工から、1年後の

1992年、制作と記されていました