愛知県 碧南市

 

を訪れた続きです

 

かつての岡崎電灯 大浜火力発電所

”萌えポイント”をまとめてみます

 

”萌えポイント その1”

「建物の妻面の突き出し」

煙突の次に、目立つ部分で

薄い板状となったコンクリートが、

屋根よりも、一段高く、

縁取りされた、存在感のある形と、

丸い形のマークがいいですねー

 

”萌えポイント その2”

「建物と煙突の間の半地下」

上部のみ見えている構造物、

この部分が、なぜ半地下なのか、

どのような構造になっているのか

謎めいた部分が気になります

 

”萌えポイント その3”

「地震で折れた煙突」

大正時代に造られた煙突で、

よく見ると、縞模様となっています

均一な間隔の濃い線と、

薄っすらと不規則な線があって

なかなか興味深いです

 

ちなみに建物と煙突は、

民間の鋳造会社の所有ですが、

北東側の一画は、

中部電力 大浜変電所となっていました

 

東方向に歩いて、

この先の信号交差点を、

右に曲がっていきます

 

曲った先は、車が行き来する道路です

 

南方向に、まっすぐ歩いていきます

 

その先、歩道が整備されていて

道幅が広くなりました

 

この先、

わずかに右にカーブしていきます

 

やがて見えてきた信号交差点は、

最初に横断した、

碧南駅の西側の交差点です

 

そのまま、まっすぐ進んでいきました

 

右側には、お寺があります

 

華慶山 林泉寺です

 

長禄元年(1457)に創建した

曹洞宗のお寺で、

聖観世音菩薩坐像を本尊としています

 

少し歩いて、

この先を、右に曲がっていきましょう

 

曲った先には、黒板壁の蔵がありました

 

九重味淋大蔵です

 

みりんを貯蔵熟成するための蔵で、

天明7年(1787)、鳴海にあった酒蔵を、

移築したと伝えられています

 

建物自体は、宝永3年(1706)の

建築と伝えられていて、

築年数は、300年を超えており、

日本最古の醸造蔵だそうです

 

九重味淋は、

安永元年(1772)、

石川八郎右衛門信敦が

創業したと伝えられています

 

敷地内には、お店が二つありました

 

南側の細い道を進んでいきます

 

その先、右側に

のれんが掛かった門がありました

 

九重味淋 石川八郎冶商店と、

 

本みりんを使った料理が味わえる、

九重味淋レストラン&カフェK庵です

 

九重味淋 石川八郎冶商店は、

本みりんをはじめ、

つゆやだしの調味料、

味醂を使った

加工品などが、揃っています

 

味醂の醸造過程の変化を

紹介したコーナーもありました

 

 

みりんソフトクリームは、

本みりん九重櫻を使用した

オリジナルソフトクリーム、

 

みりんの、やさしい甘みと、

ほのかな香りがして、

とても美味しかったです

 

さて、碧南の町を、

もう少し南方向に歩いていきますが

 

続きは、明日お伝えします