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~お知らせ~

緊急事態宣言が解除されましたが

新型コロナウイルス拡散防止のため

現在、活動を自粛しています

 

しばらくの間、過去に訪れた場所で、

タイミングが合わず、

公開できなかった未発表の

訪問記を、お伝えします

 

ずいぶん前のものも含まれ、

現在の情報と異なりますので

ご了承ください

 

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兵庫県 丹波市

 

を訪れた続きです


兵庫県 丹波市 柏原町にある

田ステ女公園を出発します

 

南方向に走っていきました

 

ほどなくして、

かいばら観光案内所に到着です

 

レンタサイクル2号を返却しました

 

すぐ近くには、

柏原八幡神社が祀られています

 

鳥居をくぐると、上り坂です

 

坂は、長く続いていました

 

ようやく見えてきたのは、社務所です

 

折り返すように曲がって、

さらに、坂道が続いています

 

坂を上りきった先に、鳥居が見えてきました

 

平安時代の万寿元年(1024)

石清水八幡宮の分霊を祀り

丹波国 柏原別宮と称したのが始まりです

 

祭神は、誉田別命(応神天皇)

息長足姫命(神功皇后)

姫三柱之命

 

拝殿と本殿は、

豊臣秀吉によって、

天正13年(1585)に造られたもので

美しい、檜皮葺の屋根が印象的でした

 

拝殿前の狛犬さんは

文久元年(1861)に、

時の天皇から「日本一の石工」と

賞賛された、丹波佐吉によって

造られたものです

 

流れるような毛並みの彫り、

丹波佐吉の傑作と称されています

 

台座には、照信の文字と花押

 

とても素晴らしく見事な、狛犬さんでした

 

本殿の後方に三重塔があります

 

江戸時代後期、

文化10年(1813)に造られたもので、

神仏混交の名残です

 

この塔の高さは、23m

柏原の町中からも、よく見えます

 

近くには、鐘楼もありました

 

三重塔から見た本殿、

 

本殿の左側には、

厄除神社が祀られていました

 

拝殿前の狛犬さんは、

胸を張った、招魂社系狛犬です

 

柏原の木彫作家

初代 磯尾柏里の作で

昭和27年(1952)に造られました

 

さて、この後、

柏原駅へと向かいますが

続きは、明日、お伝えします