大阪府 柏原市にある

 

第四大和川橋梁

 

を訪れました

 

JR関西本線 河内堅上駅を下車します

 

乗ってきた列車は、201系6両編成

201系の塗装も、

このウグイス色(黄緑6号)のみとなりました

 

河内堅上駅は、

大阪府 柏原市(かしわらし) 青谷になります

 

普通列車のみが停車する

山間の静かな駅です

 

駅舎も、古くから使われているものでした

 

線路に沿って、北東方向に歩いていきます

 

207系が走り去っていきました

新大阪駅発、奈良行の直通快速です

 

直通快速は、運行本数が少なく、

なかなか見ることができません

 

やがて踏切が見えてきました

 

踏切を渡って、左に曲がっていきます

 

少し離れましたが、

線路の右側を、さらに北東方向です

 

右側の川は、大和川

大きな岩がゴロゴロしています

 

やがて前方に見えてきました

 

この橋梁が、第四大和川橋梁です

 

川と橋梁が、

お互いカーブして交差しています

 

ちょうど、221系大和路快速が走ってきました

 

橋梁の下に注目してみましょう

 

トラス橋がありますよ

 

早速、近づいてみようかと思いますが、

 

こちら側の川岸からは、これ以上、

このトラス橋に近づく道はありません

 

すなわち下の橋は、「渡れないトラス橋」です

 

踏切まで、戻ってきました

 

そのまま、通り過ぎると、

小さな橋が架かってます

 

大和川に架かる、辨天橋です

 

小さな橋ですが、車も渡ります

 

橋を渡って、左に曲がっていきました

 

この道は、国道25号線です

 

何かの遺構もありますよ

 

やがて前方に見えてきました

 

実は、このトラス橋は、

橋梁を支えるために造られた、

桁受け用トラスでした

 

渡るための橋ではないため、

側面、内面もトラスとなっていました

 

複雑な、鉄骨の組み合わせ

 

もちろん、対岸とはつながっていません

 

この接する部分も、いい感じ

 

昭和7年(1932)、

亀の瀬地すべりの影響で崩壊した

亀ノ瀬トンネルの代替ルートの一部として、

突貫工事で建設されたものです

 

橋梁を支えるために

造られたとは思えないほど、立派なトラス橋でした

 

近くには、2列に並べたガーター橋が、

橋梁を支えています

 

国道にも、ガーター橋が跨ぎながら

橋梁を支えていて、こちらは、単体です

 

じっくりと見入ってしまいました