6月16日 日曜日に参加した、

 

JR東海 さわやかウォーキング

 

~TOICAエリア拡大記念~

~近江鉄道 共同開催~

歴史と鉄道の町

「米原」を巡るウォーキング

 

の続きです


滋賀県 彦根市にある、近江鉄道の駅、

フジテック前駅を出発します

 

それにしても、醒ヶ井駅からスタートして、

米原市の中心部を通り抜けて、

彦根市に入る、

とてもダイナミックなコースですね

 

この先を右に曲がっていきました

 

近江鉄道

矢倉川から離れて、西方面です

 

東海道新幹線の手前を、

左に曲がっていきます

 

新幹線に沿って歩いていきました

時折、走り抜けていきますよ

 

しばらく、南方向にまっすぐです

 

この先を、左に曲がっていきました

 

黒い雲が、とても怪しいですね

 

南東方向に歩いていくと、

近江鉄道の踏切が見えてきました

 

ちょうど走ってきたのは、820系「赤電」

 

ブタ鼻ライトがいいですね

 

「赤電」は、創立120周年を記念した

近江鉄道の旧塗装で、なおかつ

種車である、西武401系も、この塗装でした

 

踏切の先は、国道8号線が横切っています

 

横断して、

そのまま、まっすぐ進んでいきました

 

彦根市のマンホールの蓋です

 

大小の市章が、亀甲模様に描かれ

外周に、市の木「たちばな」をあしらっています

 

彦根城の石垣と白鳥、

松の木にハナショウブが描かれた、

小型の蓋もありました

 

この先に横切る道は、中山道です

 

右に曲がって、中山道を歩いていきます

 

この辺りは、中山道の63番目の宿場、

鳥居本宿があった場所です

 

この先、左に大きく曲がっていますが

右側に注目してみましょう

 

有川家です

 

赤玉神教丸本舗として知られています

 

創業は、万治元年(1658)と伝わり、

多賀大社の神教によって調製したことから

その名があるそうです

 

中山道を行き来する、

数多くの旅人が、立寄ったと思われます

 

やはり、雨が降ってきましたね

 

今日は、曇り、雨、曇り、晴天、曇り、雨と

天気が目まぐるしいです

 

ちなみに、

かつて多賀大社の鳥居があったことから、

鳥居本の名があります

 

その先に、

“歓迎 さわやかウォーキング御一行様”の

看板がありました

 

旧鳥集会所です

 

何か販売していますよ~

 

とても、いい感じです

江戸時代には、「米屋」という旅籠で、

当主の治平は、自然斎と号し、

湖東焼を、手がけたといわれています

 

名物の、鹿カレーにしました

ボリューム満点です

 

お肉も、たっぷり

とても美味しく、いただきました

 

カレーを食べているうちに、

雨が止んでいるかと思ったら、

 

路面が輝くほどの土砂降りです

 

左側にテントが見えてきました

 

彦根といえば、ひこにゃん

グッズが販売していました。

 

エコバックを購入です

 

向かい側の建物は、

合羽所「木綿屋」だった建物で、

赤玉の薬と並んで、

合羽は、鳥居本宿の名産品でした

 

この大雨も、

そんな歴史を教えてくれるために

降ってきたのかもしれませんね

 

この先を、右に曲がっていきます

 

曲った先に、国道が横切っていますが

その向こうに、駅がありました

 

近江鉄道 鳥居本駅です

 

駅舎は、開業当時の

昭和6年(1931)に造られた建物で、

築88年になります

 

高い屋根が、特徴的ですね

 

小さなガラス窓を連続して、

大きな窓とするスタイルも時代を感じます

 

とても素晴らしい駅舎でした

 

今日は、この駅がゴールになります

 

約14.3km 【4時間45分】歩きました

 

TOICAエリア拡大記念で、

頂いた、ボールペンです

 

切符は、硬券でした

鳥居本駅は、普段、無人駅なので貴重です

 

ホームもいい雰囲気です

 

新幹線の車内からも、

この鳥居本駅が、一瞬見えます

 

今日は、ハイキングに合わせて、

列車が増発していました

 

帰りの列車は、800系

 

「いしだみつにゃん&しまさこにゃん」が

ラッピングされている車両でした