4月27日 土曜日に参加した

 

JR東海 さわやかウォーキング

 

鳥居峠と

奈良井宿・藪原宿を訪ねて

中山道よくばりウォーク

 

の続きです

 

長野県 塩尻市にある

中山道 奈良井宿

 

その宿場内の

奈良井宿民芸会館を出発します

 

もう少し寄り道しました

 

中央本線を走ってきた、313系は

先ほど乗ってきた列車の、

折り返し回送です

 

この踏切の向こう側に、

気になるものが見えたので、

確かめにいきましょう

 

C12 199 蒸気機関車です

 

昭和13年(1938)に、

埼玉県の日本車輛 蕨工場で、

造られました

 

山形や飯山機関区で活躍し、

晩年を過ごしたのが、木曽福島機関区です

 

昭和49年(1973)に廃車となりました

 

デフ(除煙板)が付いた姿が特徴で、

上部が少し斜めカットされています

 

中山道 奈良井宿に戻ってきました

 

宿場の南側になります

 

高札場がありました

 

「宮の沢」と呼ばれる、水場には、

山からの

清らかな水が流れています

 

その先には、

神社が祀られていました

 

鎮神社(しずめじんじゃ)です

 

経津主大神を祭神とする神社で、

その昔、疫病が流行し

これを鎮めるため、

千葉県の香取神社から勧請したと

伝わっています

 

神社の先に見えてきた建物は、

楢川歴史民俗資料館です

 

館内は、時代によって、変化していく

木曽谷に暮らしてきた人々の生活を、

知ることができる品々が展示されています

 

さらに進んでいくと、

道が分かれていました

 

右側の細い道を進んでいきます

 

奈良井宿

南側に通り抜けていきました

 

緩やかな上り坂です

 

坂を上がって、

右に曲がっていきましょう

 

曲った先は、舗装された道でした

左に、大きくカーブです

 

すこし道幅が狭くなりました

 

その先、

右側の道が、中山道です

 

中山道の難所のひとつ

鳥居峠に向かう道になります

 

緩やかな上り坂です

 

周囲は、すっかりと森の中

 

欄干のない、

木の橋を渡っていきましょう

 

谷になっていて、

水の流れがありました

 

緩やかな坂を上がりながら

進んでいきます

 

右へ、左へカーブしながら

南西方向です

 

前方に小屋が見えてきました

 

この辺りは、天正10年(1582)

木曽義昌が、武田勝頼軍に

大勝利したと伝わる古戦場で、

葬沢と呼ばれています

 

この小屋は、中の茶屋です

 

ここから、坂が少しきつくなります

 

右へ左へ折り返すように

登っていきました

 

やがて再び緩やかな上り坂です

 

ほぼ南西方向に歩いていきます

 

右側に何か見えてきました

 

一里塚跡です

 

その先は、右に大きく曲がり、

その後、左にカーブしながらの

坂道でした

 

上のほうに見えていた

橋を渡っていきます

 

右に曲がると、緩やかな上り坂です

 

その坂を上ると、

右側から別の道路が合流です

 

左に建物が見えてきました

 

峠の茶屋です

 

ずいぶんと登ってきました

 

さて鳥居峠は、すぐこの先です

 

続きは、明日お伝えします