4月21日 土曜日に参加した

 

JR東日本 駅からハイキング

 

古(いにしえ)の風かおる

天平の八重桜~春散歩~

 

の続きです


栃木県下野市にある、

しもつけ風土記の丘資料館を出発します

 

ちなみに甲塚古墳(かぶとづかこふん)からは、

人や馬の形をした形象埴輪が、

復元できるものだけで、24基も出土しました

 

なかでも、機織形埴輪は、

全国で初めての出土になります

 

赤の水玉の服が、とてもおしゃれですね

 

花広場の南側の道を

西方向に歩いていきました

 

その先、両側が

天平の丘公園の駐車場です

 

さらに歩いていくと、赤い花が咲いた

樹木が見えてきました

 

ハナモモの花です

赤、白、ピンクの花が、

とてもきれいに咲いています

 

この場所が、下野国分寺跡です

 

広大な寺院跡が、整備されて

史跡公園となっていました

 

建物の配置がわかるようになっています

 

奈良東大寺同様の伽藍配置で

南大門・中門・金堂・講堂が

南北一直線上に並んでいたそうです

 

ハナモモが咲いている場所は、

奥にみえている、あの位置、

とても大きな寺院でした

 

南西側にあるのが、甲塚古墳です

 

墳丘は、帆立貝形古墳

古墳時代後期の6世紀後半頃の築造

 

24基もの

形象埴輪が出土した古墳になります

 

先ほど歩いてきた

道を、戻っていきましょう

 

駐車場の所まで進んで、

右に曲がっていきます

 

曲った先も、天平の丘公園

古い民家が見えてきました

 

その民家は、

カフェとして使われています

 

10 picnic tables

(テンピクニックテーブルス)です

 

かつて民俗資料館として

使われていた建物で、

 

古民家の落ち着いた雰囲気を、

そのまま残して、

カフェのシェアスペースとなっています

 

注文は、隣接した、こちらの建物です

 

“花より団子”という

ネーミングがいた

和風スイーツがありました

 

あんこがたっぷりで、

とても、美味しかったです

 

近くには、平成の丘があります

 

国見山とも呼ばれていて、

前方後円墳の形をした築山です

 

階段下の所で、拍手をすると、

鳴き竜が楽しめます

 

頂上には、銭成石がありました

 

ここを造成中に、地下から

開元通宝などの古銭

59種、12441枚が出土したそうです

 

最初に食べた、

“銭石まんじゅう”の名前は、

ここから、名付けられました

 

この辺りも、八重桜がたくさんあります

 

満開の花を楽しみました

 

とてもきれいですね

 

素晴らしい景色を楽しめました

 

ちなみに、早い時期に咲く桜として

有名なのが、この石割桜が

近くにあります

 

“坊ちゃん列車”と名付けられた

汽車も走っていますよ~

 

園内を南方向に歩いていきました

 

その先に小さな池があり

ここに架かる橋が、子宝橋と呼ばれています

 

すっかりと森の中です

 

その奥に、石塔がありました

 

紫式部の墓と呼ばれています

 

この辺りの地名が「紫」であることから

そう呼ばれるようになったそうです

 

ぐるっと、まわって北方向に歩いていきます

 

近くに流れる小川は、明日香川です

 

川の西側には、古墳がありました

 

オトカ塚古墳といいます

 

古墳時代後期に築造された

帆立貝形古墳です

 

さてコースは、

天平の丘公園の東側を

通り抜けていきました

 

続きは、明日お伝えします