4月21日 土曜日に参加した

 

JR東日本 駅からハイキング

 

古(いにしえ)の風かおる

天平の八重桜~春散歩~

 

の続きです

 

栃木県下野市に残る、

東山道の一部と推定される場所、

久保公園を出発します

 

先ほどの

道に戻って、西方向に歩いていくと、

小さな用水路を渡りました

 

小山用水路です

 

八重桜が満開で、とてもきれい、

これは、この後も期待できますよ~

 

下野市(しもつけし)は、

平成18年(2006)、河内郡南河内町と

下都賀郡国分寺町、同郡石橋町が

合併して誕生した、新しい市です

 

「下野」という地名は、

古くからあったようで、

5世紀頃からとも、いわれています

 

右へ、左へ少しカーブしていきました

 

その先は、まっすぐ続く道です

 

右を見ると、広大な田畑が広がり、

 

左を見ても、ずっと遠くに、

山がぽつんと見えているだけでした

 

空も青く、気持ちがいいですね

 

その先に橋が見えてきました

御使者橋といいます

 

“おししゃばし”と読み、

参拝などで、日光街道を行き来する、

将軍や諸大名に対して、

当時、壬生城の諸領地だった、

この地から使者を出して、

儀礼を果たしたといわれています

 

ちなみに歩道の橋は、

紅橋(くれないはし)と名付けられていました

 

下を流れる川は、姿川です

 

橋を渡って、まっすぐ歩いていきました

 

この先を、左に曲がっていきます

 

橋の手前でカーブしたので、

西方向です

 

右側には、薬師堂が見えてきました

 

山は、ありませんが

所々に、樹木が生い茂る場所がありました

 

さらに西方向に歩いていきます

 

賑やかな雰囲気がしてきましたよ

 

この先、右側に注目してみましょう

 

下野国分尼寺跡です

 

天平13年(741)、聖武天皇が

国の平和と繁栄を願って、

国ごとに、造営を命じた寺院で、

国分寺と、国分尼寺があります

 

ここから、左に曲がっていきました

 

その先、右側にあるのが、

栃木県埋蔵文化財センターです

 

栃木県内の遺跡を発掘調査する機関で、

建物の中には、常設展示室があります

 

展示室には、

旧石器時代から平安時代までの出土品が、

数多く展示されていて、

思わず見入ってしまいました

 

少し西方向に歩いていきます

 

左側に見えてきた建物は、

水車小屋です

 

中を見学することができました

明治時代初期に造られたものと、

いわれています

 

近くには、かたかご亭がありました

 

引換券を使いましょう

 

ホッカホカの銭石まんじゅう

 

ボリュームもあって、

餡もたっぷり

とても美味しかったです

 

道路を挟んで向かい側が、

天平の丘公園 花広場でした

 

ちょうど八重桜が満開です

 

3/20~5/6まで、

“天平の花まつり”が開催中で

3月下旬~4月中旬 薄墨桜

4月中旬~4月下旬 八重桜

4月下旬~5月上旬 つつじ

が楽しめます

 

たくさんの八重桜がありました

 

とても美しく咲いています

 

ちょうどいい時期に訪れましたね

 

たくさんの人達で賑わっています

 

桜の花を見ていると

何か食べたくなりますね~

 

いろいろなお店も並んでいますよ

 

近藤商店にしました

 

買いやすい値段も、いいですね

 

うまいか棒にしました

 

とても、美味しかったです

 

公園の奥へ進んでいきましょう

 

その先にあるのが

しもつけ風土記の丘資料館です

 

館内は、下野国分寺、国分尼寺の紹介

周辺の古墳の出土品などが

展示されています

 

なかでも、

甲塚古墳の人物埴輪は素晴らしいです

 

さてコースは、

下野国分寺跡へ向かいますが

続きは、明日、お伝えします