11月25日 日曜日に参加した

 

JR東海 さわやかウォーキング

 

晩秋の伊勢本街道を歩き

豪商の里・中万市と

清流櫛田川を訪ねよう!

 

の続きです


三重県松阪市の南部、射和にある

首楞山 蓮生寺を出発します

 

西方向に歩いていくと、

国道42号線が横切っていました

 

その下をくぐって、

そのまま、まっすぐ歩いていきます

 

この辺りは、中万(ちゅうま)と

呼ばれている場所です

 

この先、左側にお寺がありました

 

神生山 乳熊寺(ちくまんじ)です

行基が開基したと伝わる

天台宗のお寺で、

千手観世音菩薩を本尊としています

 

中万の地名は、かつて乳熊郷と

呼ばれていてのを改めたそうです

 

この日は、

中万市(ちゅうまいち)が開催されていて、

地区内の各所で、様々なお店が出ていました

 

中万市の歴史は古く、

室町時代から、櫛田川の

河原で毎年開催されていて、

対岸からも、渡し船でやってくるなど

多くの人で賑わったといわれています

 

昭和34年(1959)の伊勢湾台風以来

一時途絶えていましたが、

昨年、約60年ぶりに復活し、

今年は、復活してから2回目だそうです

 

中万も、豪商の邸宅が多く見られる町で

射和町とともに軽粉(伊勢白粉)や

松阪木綿で栄えました

 

とてもいい雰囲気の路地です

 

冨山家の敷地も会場となっていました

 

三重県で有名な、たいやきのお店

“わらしべ”

 

あつあつで、とても美味しかったです

 

猪肉料理専門店 山鯨

 

猪の肉を使った、猟師のコロッケ

とても美味しくいただきました

 

さらに東方向に歩いていくと、

右側にも古い建物がありました

 

小林家です

普段は、立ち入ることができませんが

敷地が公開されています

 

その先、左側も賑やかです

 

こちらも、様々なお店が並んでいました

 

これが伊勢芋ですね

 

ちくま味噌は、とても人気のあります

 

その味噌を使ったお菓子が、

相可高校の食物調理科製菓コースの

ブースで販売されていました

 

パッケージがいいですね

 

五種類入っていました

 

とても美味しかったです

 

竹口家は、その先にあります

 

現在も、“ちくま味噌”として、

東京都江東区で、製造販売している

本家です

 

こちらも、敷地内が公開されています

 

建物も、一部が公開されていました

 

さてコースは、いよいよ後半

続きは、明日、お伝えします