5月20日 日曜日に参加した、
JR東海 さわやかウォーキング
さわやかウォーキング@関西
歩いてみなはれ! 水の都・大阪
~新緑の大川から大阪城を目指して~
の続きです
大阪市 都島区と北区に架かる
大川の橋、源八橋を出発します
この辺りは、
かつて存在した貯木場だった場所を、
活かした親水空間となっていました
遠くに見えていた、大阪城を目指して、
さらに川沿いを歩いていきます
カメの向きが、みな同じです
その先は、今までとは違った
川沿いの風景でした
全長155mの砂浜です
水の都大阪の新たな水辺の魅力づくりとして、整備され、
“大阪ふれあいの水辺”と名付けられています
賑やかな雰囲気がしてきました
大阪市立大学 ボート祭が
開催しているようです
アドバルーンがいいですね
さらに進んで、左側に
“青湾”の碑がありました
茶の湯を愛好した、豊臣秀吉が
この辺りの淀川の水が、
特に清らかであることを知り、
ここに小湾を設け“青湾”と名付け
長く愛用したそうです
この先を、左に曲がっていきます
ドン・キホーテの前にある
階段を上がって右に進んでいきましょう
その先に、信号交差点が見えてきました
今回のコース、久しぶりの信号で
長柄橋を渡る手前以来です
右に曲がって、橋を渡っていきました
この道は、国道1号線です
橋の名前は、桜宮橋といいます
二つのアーチ橋が並んでいて、
橋好きには、たまりませんね
右側が、新桜宮橋、
平成18年(2006)に完成しました
遠くから見るのと、
近くで見ても、素晴らしいアーチです
左側は、桜宮橋(さくらのみやばし)、
昭和5年(1930)に完成した橋で、
他では見られない特徴があります
歩道幅が、8.25mと広いので、
じっくりと橋を観察することができました
橋の美しさに、見とれてしまいそうですが
アーチの頂点に注目してみましょう
ヒンジが設けられています
このヒンジはアーチの両端部にもあって、
軟弱地盤上に橋が造られたため、
多少の不等沈下を見すえたものだそうで、
ヒンジの数によって
“3ヒンジアーチ”と呼ばれています
橋の中央で、都島区から、北区に入りました
雄大な大川の流れ
ちなみに、橋の色から
銀橋とも呼ばれています
橋の先端の、
レンガ積みの構造物は、階段棟です
堤防に降りられるように、螺旋階段があります
ちょうど走ってきたバスは、
大阪シティバスです
今年4月に、大阪市営バスから、
事業譲渡されました
橋を渡って、右側に注目してみましょう
泉布観(せんぶかん)と呼ばれる建物です
なんと、明治4年(1871)に建てられた
造幣寮(現在の造幣局)の応接所の建物で
明治天皇自身も3回も訪れ
皇族や外国の要人を数多く迎えました
同じ敷地には、
旧造幣寮鋳造所正面玄関もあります
こちらも明治4年(1871)に造られたもので
ともに、現存する日本の近代建築として、
最古だそうです
一画には、レンガ造りの小屋もあり、
見逃せません
ちなみに、国道1号線を挟んだ
向かい側にありました
国道1号線を西方向に歩いていきます
やがて見えてきた信号交差点を
左に曲がっていきました
この道は、天満橋筋です
まっすぐ南方向に歩いていきましょう
やがて道路の中央が坂になっています
その先は、二層構造の橋となっていました
大川に架かる、天満橋です
さてコースは、この橋を渡っていきますが
続きは、明日、お伝えします