9月10日 日曜日に参加した

 

朝日・五私鉄リレーウォーク【第4回 南海】

 

緑豊かなニュータウンから

最古のため池狭山池へ

 

の続きです


大阪府 大阪狭山市の狭山池

その北西側にある、“名勝 狭山池”の碑を出発します

 

引き続いて、池に沿って歩いていきました

 

龍神社の鳥居があります

 

その先は、池の最も北側です

 

7年前に、訪れた時に見た景色が、ここからでした

懐かしいですね~

 

その先、左側に見えてきました

 

大阪府立 狭山池博物館です

 

建物のデザインは、建築家、安藤忠雄氏によるもの、

 

狭山池と周辺の自然をイメージしています

 

円形のコートから、

階段、又はスロープで上がったところが入口です

 

館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが

巨大な堤防断面展示

 

よく見ると、地層のようになっていて、

狭山池の堤防の歴史が刻まれています

 

年代を重ねるごとに、堤防は高くなっていきました

 

その下には、江戸時代の樋管、

さらに、その下には、飛鳥時代の樋管があります

 

堤防断面は、いくつかのブロックに分けて、運ばれてきました

その様子も、ビデオで紹介されているので、必見です

 

ここから、狭山池の改修事業の歴史が紹介されていました

8世紀に行われた、行基の大規模改修が最初です

 

鎌倉時代、重源によって行われた大改修では、

なんと、古墳の石棺を用いて行われました

 

慶長の改修では、あの片桐且元による工事が行われ、

土木、建築に、とても優れた技術を発揮したと伝えられています

 

大正、昭和の改修で設置された取水塔が展示されていました

 

鉄筋コンクリート造りで、その大きさに圧巻です

 

一画には、郷土資料館もあって、

大阪狭山市の歴史などが展示されています

 

さらに東方向に歩いていきました

 

近くには、現在の取水塔があります

 

右に大きくカーブです

 

その先は、橋が見えてきました

 

池の上を渡る木橋です

 

ここから流れ出ている川は、東除川です

 

ここから、南方向に歩いていきます

 

先ほど歩いた対岸を、眺めながらです

 

この先、坂を上がっていきます

 

坂を上がった左側に公園がありました

 

さやか公園です

 

今日は、この公園がゴールになります

 

約15km 【約4時間30分】歩きました

 

本日の参加者です

 

東方向に歩いていきます

 

この先、左側に、かつて、この場所を知るものがありました

 

平成12年(2000)に閉園した、さやま遊園の碑です

園内には、大小30種の乗物と、ミニ動物園があって、

多い時には、年間54万人の行楽客で賑わいました

 

この信号交差点の先にも、注目です

 

循環バスの、市役所バス停がありました

 

市役所庁舎は、この北側です

 

また別の目的で、訪れる機会があるかもしれません

 

さらに東方向に歩いていきます

 

やがて、左大きく曲がっていきました

 

列車が走る姿が、前方に見えています

 

その先に駅がありました

 

南海高野線 大阪狭山市駅です

 

市役所のある駅ですが、特急、急行は通過、

区間急行、準急行、各駅停車が停車する駅でした

 

ちなみに隣の金剛駅が、すべての列車が停車し、

大阪狭山市の代表駅となっています

 

遊園地があった当時は、狭山遊園前駅だったそうです

 

帰りの列車は、6200系でした

 

区間急行は、この先、狭山駅、北野田駅まで各駅停車し、

北野田駅から、堺東駅、天下茶屋駅、新今宮駅の

急行停車となります