6月18日 土曜日に参加した
JR東海 さわやかウォーキング
不老長寿の大楠と
リゾート感満載ジャカランダ 花と木を楽しむ熱海
の続きです
静岡県 熱海市の『熱海七湯』のひとつで
熱海温泉本来の源泉と伝えられる
大湯 間欠泉を出発します
ちなみに間欠泉の近くには、
江戸末期頃の駐日イギリス公使、ラザフォード・オールコックの記念碑と
愛犬トビーの墓がありました
記録が残る中では、
外国人として初めて、富士山に登頂した人物で、
その帰路に、熱海も立ち寄った時の記念碑です
ラザフォード・オールコックの愛犬トビーは、
この大湯 間欠泉で、大火傷を負ってしまい、亡くなってしまいました
当時の地元の人たちは、
人の死を悼むのと変わらない葬儀を行い、丁重に弔ったそうです
その人々の気持ちに、
ラザフォード・オールコックは、深く感銘したといわれています
また、この地は、「市外電話創始の地」でもあります
明治22年(1869)、東京と熱海の間に電話回線が敷かれました
当時の熱海は、多くの政治家や政府高官が、保養や会談のため
グラハムベルが、電話機を発明して13年後のこと、
さらに、146年後の現在は、スマホで、どこでも連絡が取れるようになりました
日本電信電話公社も、懐かしいですね
「電電公社」と呼ばれていたのも、昔のことです
北方向に少し歩いていくと、神社が見えてきました
湯前神社(ゆぜんじんじゃ)です
手水舎には、温泉が流れ込んでいます
温泉の神として知られる、少彦名神を祀り、
献湯祭が、2月10日・10月10日に行われ、
江戸時代に、江戸城へ熱海の湯水を献上した
川に沿って歩いていきました
糸川から、少し離れました
リゾートマンションですね
西方向に進んで、さらに坂道を登っていきましょう
右に曲がっていきました
その突当たりは、JR伊東線でした
石造りの、二つのアーチが美しいトンネルです
さて、コースは、この来宮暗きょをくぐっていきますが
続きは、明日、お伝えします