3月20日 日曜日は


岳南電車まつり


にも訪れました


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JR東海道本線 吉原駅を下車します


静岡県 富士市 鈴川本町で、富士駅から一つ目の駅です

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JRの駅舎とは別に、西側ある跨線橋は、

岳南電車 吉原駅に通じる、連絡通路になります


かつての、岳南鉄道で、

平成25年(2013)、子会社の岳南電車に移管しました

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岳南電車 吉原駅です


駅員もいて、窓口では、切符の販売も行っています

列車の運行は、日中1時間に2本です

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その列車がやってきました


この車両は、7000形で、

元京王3000系中間車の先頭車化改造車したものです

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前後に運転台が付いていて、1両で運行しています


塗装は、今回のイベントに合わせて、京王風になったもの、

当時の行き先表示も、ステッカーで再現されていました


その前面上部の塗装部分に、強化プラスチック【FRP】を、

日本の鉄道車両で、初めて採用した名車としても知られています


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昭和48年の銘板と、

改造された、平成8年の銘板がありました

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ちなみに、購入した乗車券は、「全線1日フリー乗車券」

終着駅までの普通乗車券の往復より、わずかにお得です


しかも、硬券で記念に、お持ち帰りできます


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吉原駅を出発した列車は、JR東海道本線と並走して、

この先、大きく右にカーブしていきました

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岳南原田駅で、列車の行き違いです


前方の7000形が、本来の塗装となっています

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大きく右にカーブをしながら、工場の中を走り抜いていきました


岳南電車の魅力の一つとなっていて

かつては、貨物輸送が主体で、引込線や専用線も多く存在していました


それら貨物のための線路が、

総延長が本線の総延長を上回っていたという、逸話も残っています

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約25分で、終着駅に到着です

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終着駅は、岳南江尾駅といいます

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「岳南電車まつり」は、この駅が会場となっていました


早速の注目は、ED402 電気機関車です

「さよなら貨物輸送」のヘッドマークが付いています


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運転室の中が公開されていました


乗降口は、両端のデッキから妻面中央の扉を使います

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松本電気鉄道(現・アルピコ交通)が、

昭和40年(1965)に新製したもので、後に岳南鉄道に譲渡され、

貨物輸送の主力として活躍しました

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こちらの電気機関車は、ED501です


上田温泉電軌(後の上田交通、現・上田電鉄)が、

昭和3年(1928)に新製したもので、当時は、デロ300形301でした


標記の数字が物語るように、名鉄が後に購入

デキ500形501と改めて

常滑線、三河線、蒲郡線などの貨物郵送に活躍したそうです


操作性の相違があったものといわれ、岳南鉄道入り

それが幸いして、現在、こうして姿を見ることができます


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岳南江尾駅は、静岡県 富士市 江尾で、

駅舎はありますが、無人駅です

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かつての写真が飾られていました


小田急の車両や、東急5000系も活躍していた様子がわかります

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会場には、様々なお店が出ていました

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岳南電車のグッズは大人気です

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ガチャガチャには、オリジナル缶バッチが入っていました

4種類あります


チャレンジしてみましょう

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赤ガエルとして親しまれていた、5000系でした


いいですね~

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この模型は、中間車に人を乗せることができ、走行します


お子様に大人気です


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顔出しパネルも、お子様に好評で、低い位置に設置されています

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この列車は、8000形で、こちらは2両編成です

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電車の乗り方教室が行われていました

車内マナーなど、子供たちにわかりやすく解説しています

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イベント終了間際になって、パンタグラフが上がりました


ヘッドマークも外され、勇ましい姿です

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帰りの列車は、70002でした

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ちなみに、岳南富士岡駅には、ED403がいます


ED402と異なる塗装が印象的です

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そしてもう一両、ED291もいます


こちらは、豊川鉄道が、昭和2年(1927)に新製した、デキ52形です

豊川鉄道が、国有化されたあとも、しばらく飯田線で活躍していました

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吉原駅に到着です


さて、明日のブログは、

翌日、3月21日 月曜日・祝日に参加した

ハイキングを、お伝えします