3月20日 日曜日は
岳南電車まつり
にも訪れました
JR東海道本線 吉原駅を下車します
JRの駅舎とは別に、西側ある跨線橋は、
岳南電車 吉原駅に通じる、連絡通路になります
かつての、岳南鉄道で、
岳南電車 吉原駅です
駅員もいて、窓口では、切符の販売も行っています
その列車がやってきました
この車両は、7000形で、
前後に運転台が付いていて、1両で運行しています
塗装は、今回のイベントに合わせて、京王風になったもの、
当時の行き先表示も、ステッカーで再現されていました
その前面上部の塗装部分に、強化プラスチック【FRP】を、
日本の鉄道車両で、初めて採用した名車としても知られています
昭和48年の銘板と、
ちなみに、購入した乗車券は、「全線1日フリー乗車券」
終着駅までの普通乗車券の往復より、わずかにお得です
しかも、硬券で記念に、お持ち帰りできます
吉原駅を出発した列車は、JR東海道本線と並走して、
岳南原田駅で、列車の行き違いです
大きく右にカーブをしながら、工場の中を走り抜いていきました
岳南電車の魅力の一つとなっていて
かつては、貨物輸送が主体で、引込線や専用線も多く存在していました
それら貨物のための線路が、
総延長が本線の総延長を上回っていたという、逸話も残っています
「岳南電車まつり」は、この駅が会場となっていました
早速の注目は、ED402 電気機関車です
「さよなら貨物輸送」のヘッドマークが付いています
松本電気鉄道(現・アルピコ交通)が、
昭和40年(1965)に新製したもので、後に岳南鉄道に譲渡され、
こちらの電気機関車は、ED501です
上田温泉電軌(後の上田交通、現・上田電鉄)が、
昭和3年(1928)に新製したもので、当時は、デロ300形301でした
標記の数字が物語るように、名鉄が後に購入
デキ500形501と改めて
常滑線、三河線、蒲郡線などの貨物郵送に活躍したそうです
操作性の相違があったものといわれ、岳南鉄道入り
それが幸いして、現在、こうして姿を見ることができます
岳南江尾駅は、静岡県 富士市 江尾で、
かつての写真が飾られていました
小田急の車両や、東急5000系も活躍していた様子がわかります
ガチャガチャには、オリジナル缶バッチが入っていました
4種類あります
赤ガエルとして親しまれていた、5000系でした
いいですね~
この模型は、中間車に人を乗せることができ、走行します
お子様に大人気です
電車の乗り方教室が行われていました
イベント終了間際になって、パンタグラフが上がりました
ちなみに、岳南富士岡駅には、ED403がいます
そしてもう一両、ED291もいます
こちらは、豊川鉄道が、昭和2年(1927)に新製した、デキ52形です
豊川鉄道が、国有化されたあとも、しばらく飯田線で活躍していました
吉原駅に到着です
さて、明日のブログは、
翌日、3月21日 月曜日・祝日に参加した
ハイキングを、お伝えします