10月18日 土曜日に参加した


JR東海 さわやかウォーキング


徳川家康公顕彰400年記念「家康の散歩道」


の続きです


39

静岡県浜松市にある軽便鉄道の跡

遠州鉄道奥山線の廃線跡【奥山線跡地緑道】を歩いていきます

42

歴史は古く、大正3年(1914) 濱松軽便鉄道として、元城 - 金指間を開業したのが

始まりといわれています


43

しばらく歩いていくと、道路と交差する部分が見えてきました

44

レンガ積みの短いトンネルです


使われているレンガは新しく、取り替えたものと思われます

45

緩やかにカーブを描きながら、徐々に進路を東方向に変わっていきました

46

その先は、雑木林の中です

00

この辺りが、広沢駅という駅あった場所で、

当時の様子を表したレリーフが飾られていました

48

その先に見えてきたのが、トンネルです

49

亀山トンネルと名付けられています

50

全長78mのレンガ積みのトンネルで、軽便鉄道の大きさなので細く長く感じられました


こちらも、整備されていて、レンガが新しいです

51
また所々に、当時の写真パネルが展示してあり、思わず見入ってしまいました


52
トンネルの出口です

53

ここにも、貴重な写真が飾られていました


遠州鉄道 奥山線が廃線となったのは、昭和39年(1964)11月1日

今年で、ちょうど50年、奇しくも東海道新幹線が開業したばかりでした

54

トンネルを振り返ってみましょう


上の白い柵は、コース前半に歩いた道路のものです


55

この先も道幅が広く一般道となりましたが、遠州鉄道 奥山線の跡が続いています


56

東方向に、まっすぐ続いていました

57

左側に見えてきたのは、プールです


夏の時期が過ぎ、今はひっそりと静まり返っています

58

やがて前方に、細長い建物が見えてきました


ホテルコンコルド浜松です

浜松では有名なシティーホテルで、遠州鉄道の子会社が運営していますが

阪急阪神第一ホテルグループに加盟しています


ちょうど、この場所には、元城駅という駅があり、構内には車庫と車両工場が

あったそうです

59

右に曲がっていきました

60

周囲は、公園で、浜松城公園といいます


61

公園の中へ進んでいきました


緩やかな上り坂を歩いていきます

62

この先、右側に大きな建物が見えてきました

63

浜松市立美術館です

64

その先を左に曲がっていきました

65

さらに坂道を歩いていきます

66

その坂道を歩いていくと、石垣と天守の建物が見えてきました

67

浜松城です


野面積みの石垣で知られる城で、現在は、昭和33年(1958)に造られた復興天守が

再建されています

68

また歴代城主の多くが、後に江戸幕府の重役に出世したことから

出世城と呼ばれました

69

天守門をくぐっていきます

70

石段を下っていきました

71

その先に、見えてきたのは、徳川家康の銅像です

72

「若き日の徳川家康公」と刻まれていました


徳川家康は、この浜松城で、29歳から45歳までの17年間を過ごしたそうです

73

さらに坂を下っていきます

74

目の前に見えてきた大きな建物は、浜松市役所です

75

市役所の西側を通って、横切っている道路を右に進んでいきます

76

すぐ先に、枝ぶりのよい松が見えてきました

77

家康公 鎧掛松と呼ばれています


三方ヶ原の戦いから、城に帰り大きな松の木陰で休んだと伝えられています

その時、鎧を脱いで、松に掛けたことから、その名があり、

現在の松は、昭和56年(1981)に植樹された三代目です

78
少し戻って、この先の地下道を通っていきました


79

地下道を通りましたが、進行方向は、同じく西方向です


80

この先を左に進んでいきます

81
この道は、国道152号線で、大手通りと呼ばれている道です

82

ちょうど市役所の正面、東側になり、

かつてこの辺りは、二之丸だったといわれています


83

その先の信号交差点を、右に曲がっていきます


84

ちょうど、浜松市循環まちバスが走ってきました

85
出世大名 家康くん号です

86

東方向に歩いて、この先を左に進んでいきます

87

前方に神社が見えてきました


88

東照宮です

89

浜松城の前身である、曳馬城の跡地に鎮座する神社で、

明治19年(1886)に創建、権現様(徳川家康)を祀っています

90
さてコースは、この先も魅力満載


続きは、明日、お伝えします