6月21日 土曜日に参加した


JR東海 さわやかウォーキング


さわらびの道と

京都宇治の歴史・文化に触れる


の続きです

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明星山 三室戸寺(みむろとじ)の、山門をくぐっていきます

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右側に見えてきた景色に、思わず見入ってしまいました


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あじさいの花が、一面に咲き誇る庭園です


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約1万株のあじさいが植栽されているといわれています

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この日が、ちょうど見ごろのピークでした


たくさんの人たちで賑わっているのも、納得です


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早速、下に降りてみましょう


背の高い樹木の下に庭園があって、独特の雰囲気です

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とても、美しいあじさいの庭園でした

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さらに境内を、奥に進んでいきます

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その先にあったのが、直線に延びる階段です


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その階段を上がっていきます


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階段を上がった先には……

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宇賀神と呼ばれる神様で、人頭蛇身で蜷局(とぐろ)を巻く姿をしています


尻尾をさすると、金運がつき、髭をなでると、健康長寿の御利益があるそうです

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明星山 三室戸寺は、

宝亀元年(770)、光仁天皇の勅願により、南都大安寺の僧行表が創建したと

伝えられています


本堂は、江戸時代後期の文化11年(1814)に再建されたもので、

本尊の千手観音は、秘仏だそうです

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鐘楼の東側に、三重塔が見えていました

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元禄17年(1704)に建立された、高さ16メートルの三重塔で

元々は、兵庫県佐用郡三日月村の高蔵寺にあったものです

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本堂の前には、開運の牛が鎮座していました


牛の口の中には、石の玉があって、それをなでると、勝運がつくといわれています


このご利益にあやかろうと、長蛇の列ができていました

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こちらにも、行列です


福徳兎と呼ばれています

大きな玉を抱いている姿で、玉の中には、卵形の石があって、

これを立てることができれば、願いが通じるそうです

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とても、見所が多いお寺でした

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先ほど歩いてきたコースを、そのまま戻っていきます

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西方向に、しばらく歩いていきました


たくさんの参加者が、三室戸寺を目指して歩いています

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ここがコースの分岐点です


右の道から、歩いてきましたが

少し直進して、左に曲がっていきました

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南方向に歩いていきます

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しばらく歩いていくと、この先に石仏がありました

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線刻阿弥陀三尊仏です

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平安時代に作成されたものが、間近に見られるとは、驚きました


平安時代といえば、約1200年前です

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この先は、くねくねと曲がりながら歩いていきました

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さらに南方向に歩いていきます


少し、日が射してきました

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この先を、折り返すように左に曲がっていきます

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ここには、背の高い、古い道標がありました


黄檗山、三室戸寺、そして蜻蛉名跡とは、先ほどの線刻阿弥陀三尊物のことだと

思われます

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曲った先は、上り坂で「さわらびの道」と記されていました


「源氏物語散策の道」として親しまれている道です

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坂を上がって、右に曲がってきました


右側には、とても人気のある場所があります

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源氏物語ミュージアムです

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館内には、源氏物語に出てくる王朝文化の風景が広がっていました


源氏物語の最後である10帖は、京と宇治を舞台に、薫の君・匂宮の2人の男君と

宇治の三姉妹の恋愛模様が描かれていて、“宇治十帖”と呼ばれています

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映像展示室もあって、源氏物語の世界に、すっかり、はまってしまいました

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さて、コースは、いよいよ後半です


続きは、明日お伝えします