6月21日 土曜日に参加した
JR東海 さわやかウォーキング
さわらびの道と
京都宇治の歴史・文化に触れる
の続きです
京都府 宇治市にある、黄檗山 萬福寺、
開山した、隠元禅師の故郷である、中国福清にも同名の、黄檗山 万福寺があります
この寺を、開創する際、旧を忘れないという意味を込めて名付けたそうです
木魚の原型となっているものです
時を報ずるものとして、現在も使われています
数多くの諸堂は、回廊によって結ばれていました
大雄宝殿の後方にある建物は、法堂です
説法をする場所で、
前面の勾欄は、卍の形をしたもので、中国の雰囲気を醸し出しています
三門の左側には、開山堂がありました
開山した、隠元禅師を祀っている場所です
ちなみに、隠元禅師が渡来して、
日本に持ち込んだとされる豆は、「インゲンマメ」と名付けられました。
その他に、孟宗竹、スイカ、レンコンも隠元禅師が、もたらしたといわれています
やがて見えてきた、信号交差点を横断して、左に曲がっていきます
階段を上がって、すぐに下り階段です
東隼上り児童公園です
園内には、隼上り瓦窯跡(はやあがりかわらがまあと)がありました
7世紀前半の瓦窯の跡で、丘陵南斜面に並んだ4基の窯と、その下にある平地に
掘立柱建物、排水溝などの工房跡が、発掘調査によって確認されています
窯は、いずれも10m前後の登窯で
さらに、南方向に歩いていきます
下を通っている道路は、京滋バイパスで、近くには、宇治東ICがあります
その先の、オレンジ色のハイキングスタッフさんがいる場所を、
さらに歩いていくと、立派な長屋門がありました
やがて、前方に広い道が見えてきました
曲った先は、お寺の参道です
たくさんの人で賑わっていました
周囲には、あじさいの花が美しく咲いています
山門をくぐって
右側に見えてきた景色に、誰しもが足が止まり見入ってしまいました
その景色とは……、
続きは、週末のハイキング情報のあと、お伝えします