3月22日 土曜日に参加した


JR東日本 駅からハイキング


水戸の歴史景観巡り!梅とお酒と下町探訪


の続きです


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梅の花が咲き誇る、茨城県 水戸市の偕楽園を出発します


ちなみに、「領内の民と(とも)にしむ場にしたい」という精神を受け継いで、

園内は、入場無料で、好文亭のみ見学料金が要ります

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南方向に歩いていきますが、左側に神社がありました

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常磐神社(ときわじんじゃ)です


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明治6年(1873)に創建した神社で、徳川光圀(水戸黄門)、徳川斉昭が祀られています


ちなみに、徳川光圀(1628~1700)は、水戸藩2代藩主

そして、徳川斉昭(1800~1860) 水戸藩主9代藩主です


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厳密にいうと、徳川光圀(水戸黄門)が、偕楽園にいたということは、

実際にはなかったということになりますが、これは、これでいいと思います


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南方向に進んでいくと橋が見えてきました


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偕楽橋といいます


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橋の下には、常磐線が通っていました


ちょうど、上野駅行きのE657系「スーパーひたち」が通過です

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咲き誇る梅をバックに、下り普通列車が走ってきました


この車両は、E531系です

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橋の東側には、偕楽園駅が、すぐ近くにありました


ご覧のとおり、下り線のみに、ホームがあります

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そのホームに列車が停車するのは、この時期ならではの光景です

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さらに西側には、たくさんの梅の花が咲いている場所がありました


田鶴鳴(たづなき)梅林といいます

偕楽園の拡張部になる公園で、偕楽園が作られた当初、水田だった、この場所に

タンチョウヅル、マナヅル、ナベヅルの3種が1羽ずつ放されたことから、田鶴鳴の

名があるそうです

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橋を渡ると、湖が見えてきました

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千波湖(せんばこ)です

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偕楽園の下に広がる淡水湖で、偕楽園の借景となっています

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たくさんの水鳥がいました

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あまり人を怖がらず、近くに寄って来る鳥もいます


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白鳥(コブハクチョウ)と黒鳥の由来が記されていました


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偕楽園から続く公園として、千波湖のほとりは、千波公園となっています


中心市街地にある都市公園としては、二つ合わせると世界第2位の広さを誇ります


ちなみに、第1位は、ニューヨークのセントラルパークです

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そんな広い公園の一角に、銅像がありました

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徳川光圀公(水戸黄門)像です


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昭和59年(1984)に造られたもので、平成21年(2009)に市制施行120周年を記念して

周囲を、黄門像広場として整備しました

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右側には、好文cafeもあります


この周辺では、特に人々が集まって、何かに注目しているようでした


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「水戸納豆 早食い世界大会!!」です


世界大会というだけあって、左側には外人さんが参加していました

後日、東海地方の中日新聞にも掲載されるほどの、人々の目をひきつけた大会です

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さらに進むと、右側に、注目するものがあります

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D51 515 蒸気機関車です


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屋根がついていない場所での保存ですが、状態はとてもよく、

定期的に整備されていると思われます


5と1だけが、並んでいるナンバーです


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水戸線で活躍していた写真がありました

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さらに湖に沿って歩いていきます

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湖の中央には、噴水がありました


夜には、ライトアップされるようです

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それにしても、こんなに近くで水鳥が見られると、ついつい足を止めてしまいます

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近づいても、ぜんぜん逃げたりしません

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こんな湖が近くにあったら、きっと毎日散歩に出かけます

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さらに湖畔を歩いていくと、湖の東岸が見えてきました

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この先を右に曲がっていきます

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横断歩道を渡って、左に進んでいきます


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少し千波湖から離れた高台です


対岸には、有名な水戸芸術館が見えていました

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こちらも、芸術に関する建物になります

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茨城県近代美術館です


近現代の国内外の美術品約3600点を有する美術館で、この日は作品を入替中で

展覧会は開催していませんでしたが

エントランスホールには、彫刻作品を見ることができました


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敷地内には、水戸出身の洋画家、中村彝(つね)アトリエ もあります

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晩年のアトリエを素のまま新築、復元したものですが、調度品は、当時のもので

作品に描かれたものと、同じものが置かれていました

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さて、ここから千波湖を離れて、南方向に歩いていきますが


続きは明日、お伝えします