6月10日 日曜日に参加した
名鉄の歩け歩け大会
初夏の訪れを告げる
碧南油ヶ渕花しょうぶまつりコース
の続きです
哲学をテーマにした、この施設では、市民茶室(涛々庵)や
研修道場(安吾館)などもあります
住宅地の中を、くねくねと曲がりながら歩いたあと
この先を左に進んでいきます
この先にある、応仁寺や油ヶ渕花しょうぶ園、油ヶ淵に続く小径を
哲学の道と名づけられています
応仁2年(1468)、蓮如上人が、この地に滞在し浄土真宗の布教に
つとめ、その根拠地となったことを記念して建てられました
そのため、蓮如上人に再び帰ってきてほしいという思いから
このお寺では、住職を置かず、ずっと無住無壇を続けているそうです
本堂の中も、とても賑やかな雰囲気でした
桃太郎誕生の場面を表現した等身大の人形がありました。
おじいさん、おばあさんの表情が、とても豊かです
人形で有名な、吉浜は隣町で、このような人形が町中に展示されて
います
奥に進むと、20年ぶりに戻ってきた掛け軸が公開されていました
(写真は、お遍路おじさんに習った念写です)
昭和62年(1987年)に寺が保管していた蓮如上人の掛け軸や仏像など、
計49点が盗難にあいました。
時を経て、平成20年(2008)、骨董業者に応仁寺のものと思われる
宝物を、西尾市の僧侶が発見、買い押さえてくれて連絡してくれた
そうです
ちょうど見頃の時期を迎えています
とても、きれいに咲いていました
道路を一つ横断すると、油ヶ渕花しょうぶ園の中に入ってきました
「花しょうぶまつり」が開催されていて、ここも賑やかです
その先で、中間チェックが行なわれていました
50キロ踏破賞が決定しました
油ヶ淵の北岸に位置し、1万9千㎡の敷地に110品種3万株の
花しょうぶが、毎年5月下旬から6月中旬にかけて咲き誇ります。
ちなみに、碧南市の花は、この花しょうぶです。
白色と紫色の花が交互に咲いていて、とてもきれいですね
他の人たちから、記念撮影を頼まれます。
花しょうぶをバック撮る人物撮影は、ちょっとした工夫で
一般的なコンパクトカメラでも、驚くような写真を撮ることができます
この日、善吉丸に、撮影を頼んだ人は、とてもラッキーな人です
ちなみに、善吉丸は、三脚は使用しません
自然に咲く花の向きは、千差万別
それぞれ一番美しい角度を求めて撮影するので、
常にフレキシブルでなくてならなく、三脚は必要でないと考えており
ます(あくまでも、個人的な意見と考えです)
これは、何かな?
刈り取った葦を束ねて造られた船でした
油ヶ淵に浮かべて乗船を楽しむそうですが
この船を作る過程も、とても楽しいとおっしゃっていました
さらに進むと、堤防が見えてきました。
愛知県最大で、唯一の海水と淡水が混じる天然湖沼で、汽水湖です
油ヶ淵の名前の由来は、息子の漁の安全を祈る母親のために
淵の神様が、娘の姿に変えて、油を買い、岬を照らしたという伝説に
基づきます。
青い空と、心地よい風が気持ちいいですね
しかも、目が大きいので、メバチマグロ
昔、マグロが、この湖沼に迷い込んだのでしょうか?
詳細は不明です
高浜川は、昭和10年(1935)に、排水の必要があったために開削
工事を行なってできた河川です
遠くに見えている橋は、最初に渡った一文字橋で
たくさんの参加者の中に、ちょうどharubonさんも歩いているのが
見えます。
さて、この明治橋を渡って、そのまま、まっすぐ歩いていきますが
この続きは明日です。