3月10日 土曜日に参加した
JR東海 さわやかウォーキング
結城神社のしだれ梅を求めて
の続きです。
伊勢電気鉄道伊勢線の橋梁だった、岩田川橋梁からです
次に見えてきた橋まで歩いていきます。
西から吹いてくる向かい風が強くなりましたが
空には、雲がきれて青空が見えるようになりました。
橋の手前付近で途切れて左のほうへ進んでいきます。
遠くに見える橋は、先ほどの岩田川橋梁
やはり電車が走っている姿を、思い浮かべます。
橋を渡って、そのまま、まっすぐ歩いていきます。
この場所は、先ほどの岩田川と、この先にある安濃川に挟まれた
区域で、古くから津の中心地として、城下町が造られました。
やがて左側に、寒松院(かんしょういん)というお寺がありました。
二代藩主の高次が創立した昌泉院が始まりで
後に、津藩藤堂家の菩提寺で、初代藩主高虎の院号をとって
寒松院と改められました。
境内には、津藩と、支藩であった久居藩、藩主の墓がありました。
とても大きな五輪塔の墓石が印象的です。
さらに歩いて、この先の信号交差点を左に曲がっていきます。
一見すると、外国のような風景です
このフェニックスは、八丈島産のもので、6m間隔で99本植えられて
います。
歩道も広く、ゆったりとした道でした。
その先には、アーケードが見えていました。
津の中心街、繁華街で
この日は毎月5と10のつく日に開催される五十市が行なわれていて
新鮮な野菜、果物、海産物など売られている出店が並んでいました
ハイキングの参加者で、多少賑っているものの
ガラリとした感じです。
津観音の仁王門が見えてきました。
仁王門をくぐると、本堂と五重塔が見えてきました。
津観音は、恵日山観音寺という真言宗の古刹で、
日本三観音(浅草観音、大須観音、津観音)のひとつとして知られ
四国八十八ヶ所の中で最も難所とされる第六十番札所 横峰寺
もたらされた石で、この石を撫でた手で、身体の悪いところを擦ると
良くなると伝えられています。
平成16年(2004)に閉館した、津東宝という映画館の建物がありました
3年後、津シネマ大門として、一時復活したものの
現在は、再び閉館しているようです。
さらに歩いていくと、とても広い道路 国道23号線が見えてきました。
「阿漕の平治孝子伝説」のなかで
平治が、海岸に置き忘れていった笠を、かたどった「せんべい」が
さて、ここから、国道23号線を横断して、
もう少し、この道路を歩いていきますが、この続きは
週末のハイキング、ウォーキング情報をはさんで土曜日です。