先週 6月19日 日曜日に参加した
京阪・阪神 交流ウォーク
昭和山山頂・千歳渡船場から
なみはや大橋をへて京セラドームへ
の続きです。
大阪市で、二番目に高い山、
昭和山(標高33m)を、下山します。
この山が誕生して、40年余り
植樹された木々は、すくすくと育って、とても緑豊かな山になっていました。
右側には、
大きな運動場が見えてきて、サッカーを楽しむ人の姿が見られました。
その先には、階段がありました。
前方に見えている道を、左方向へ進んでいきます。
少し歩いていくと、交差点が見えてきました。
その交差点の道路を横断していきます。
この時、再び雨が降ってきました。
傘を広げる人、傘を使わず、そのまま歩く人
そんな、微妙な雨の降りかたでした。
さらに歩いて、この先に見えてきた交差点を左へ曲がっていきます。
大正区で唯一の公的病院で
救急指定病院や臨床研修指定病院としても、機能しています。
その病院の向かい側には、北村南公園がありました。
その公園の中を歩いていきます。
とても緑豊かな公園で、遊戯施設や、休憩場所もありました。
橋長は、944メートル 幅員7~10.5メートル
平成15年(2003)に完成した、大きな橋です。
周囲は、たくさんの、さまざま船が停泊していました。
そんな中、一羽の鵜が、
羽を広げながら、身動きせず、ずっと岸壁にとまっていました。
千歳橋の全体像が明らかになりました。
左右非対称の形で、大きなアーチと、トラス橋が融合した
2径間連続非対称ブレースドリブアーチと呼ばれる形の橋です。
その橋には、歩道があって渡ることができますが
今回は、そこを素通りしていき、さらに奥へ歩いていきます。
この渡船場には、「ちづる」という船が活躍しています。
善吉丸が、
ハイキングの途中で、船に乗って移動するのは、これが初めてです。
この千歳橋も、二代目の橋で
初代の橋は、大正11年(1922)に、当時対岸であった新千歳町と
鶴町を結ぶ橋として造られました。
しかし昭和32年(1957)に、大正内港の建設工事のために撤去され
新千歳町の大半も、内港の中に姿を消しました。
その千歳橋の撤去の代替として、この千歳渡船が開設され
歩行者や自転車で移動する人たちに利用されています。
時を経て、この二代目の千歳橋ができ、歩道も造られましたが
海面からの高さが約28メートルあって、
それを利用するのも、不便ということで、この千歳渡船派存続して
います。
そんな、
千歳橋を下から眺めると、約28メートルの高さがわかります。
船内は、こんな感じ、立って乗る人のために、握り棒があります。
やがて、千歳橋の端が見えてきました。
2径間連続非対称ブレースドリブアーチと呼ばれる構造は、
とても興味深く、面白いデザインです。
岸壁間371メートル、約2分という、乗船でしたが、実に面白かったです。
船を下りて、ここから再び歩いていきます。
生活に密着した普段の大阪に触れあえる場所として、注目され
人気のスポットとなっているそうです。
どちらも、対岸に移動する手段ですが、
それが、うまく共存しているのが、いいですね。
続きは、明日です。