12月4日 土曜日に参加した
近鉄の歩け歩け大会
大河ドラマ「江」ゆかりの地を歩く
の続きです。
一身田の町並みを歩いていきます。
古い民家を見ながら、ここを右に曲がっていきます。
しばらく、この道をまっすぐ歩いていきます。
やがて見えてきたのが常盤橋
この小さな橋を渡ると、一身田の寺内町になりますが、
harubonさんによると
これは、車のガソリン給油機だそうです。
かなり昔に使われていたもので、給油方法は、まずハンドルを回して
上の筒状のガラスの所まで、ガソリンを吸い上げていきます。
筒状のガラスには、目盛りが入っていて、ガソリンの量がわかります
あとは、ホースで車の給油口に給油する仕組みだそうです。
なるほど~ヽ(゚◇゚ )ノ
昔は、黒門という門があり、不審者が入れない特別な保護区として
寺内町は栄えました。
右 江戸みち 左 御堂・京道と書かれています。
天保8年(1837)9月に作られたもので、当時は、ここに高札場と
火の見櫓も建っていたそうです。
寺内町には、特に古い町並みが残っていました。
しばらく、そんな古い町並みの中を歩いていきます。
すぐに、高田本山 専修寺の山門が見えてきました。
付近を走る車とくらべても、圧倒的な大きさの立派な門でした。
安濃津城で、平和に暮らしていたお市と茶々、初、江も
よく、この専修寺に参詣していたようです
「証拠の如来」といわれる阿弥陀如来立像をご本尊としていて、
御影堂が、実質的な信仰の中心であるのに対して
この如来堂は、専修寺の本堂となっています。
こちらも、とても立派な門でした
左側に見えてきたのは、専修寺の境内にある高田幼稚園の門です
一説によると、先ほどの常盤橋の黒門を移築したといわれています。
見逃せない門が、この先、左に曲がったところにあります。
専修寺の東入口となる門で、長屋門の上に、三層の櫓がのって
いる、とても独特な雰囲気の門で
最上階には、大太鼓が吊ってあるので、太鼓門と呼ばれています。
去年の夏に、ここを訪れた時は改修工事中で、姿を見ることが
できませんでしたが、瓦も新しくなって美しい姿を見せてくれました。
高田本山と寺内町の歴史を学べる資料館です。
ここで、中間チェックポイントがあり、ゴーちゃんグッズの抽選が
ありました。
harubonさんが、見事当選しました。
今回のコースは、全行程約16㎞と長い距離で、
ここで健康チェックを行い、体力的に無理な人は、救済策として
ここからの最寄り駅、高田本山駅へ向かって、電車に乗って
ゴールの豊津上野駅に行くことをお薦めしていました。
善吉丸、みっしーさん、harubonさん、3人は、見ただけで若いので
健康チェックを受けることなく、ここを通過しました。
しばらく、北方向へ、この道をまっすぐ歩いていきます。
田畑が広がる風景になってきました。
そんな田畑が広がる風景の中を歩いていくと、橋が見えてきました。
志登茂川にかかる極楽橋です。
この橋を渡ると、道は大きく右にカーブしていました。
ここからは、初めて歩く道です。
以前歩いたのは、昨年の地ビールハイキングの時で
カーブの手前、田畑の中にある道へ進んでいきました
さらに歩いていくと、その先は左に大きくカーブして
再び、北方向へ歩いていきます。
右側には、伊勢鉄道伊勢線が、間近に迫っていました。
通過する列車は、JR東海の特急「南紀」
快速「みえ」と共に、伊勢鉄道の経営基盤となる収入源です。
きました。
やがて、前方に見えてきた集落の手前を右方向へ進んでいきます。
マップによると、もう少し先に進んだところに、コースが記して
ありましたが、道路事情により急遽コース変更となったようです。
この伊勢鉄道の手前を、左へ曲がっていきます。
ここから、伊勢鉄道に沿って歩いていきます。
この辺りの線路は、築堤上にあって、列車が走ってきても
築堤に生えている草に覆われていて、見えませんでした。
しばらく歩いていくと、
その線路が低くなり、間近に見ることができました。
やがて、前方に駅が見えてきました。
伊勢鉄道伊勢線 河芸駅です。
無人駅で、ホームの出入りが自由なので、ちょっと寄り道です。
当初は、島式ホームの予定が計画されていたようで、
とても幅の広い構内になっています。
ちなみに、普通列車は、1時間に上下1本ずつ運行されています。
さて、後半、この続きは明日です。