6月5日に参加した、名鉄の歩け歩け大会
『ネイチャーセンターOPEN!豊田市自然観察の森満喫 コース 』
の続きです
約4.0㎞ 豊田市自然観察の森からです。
とても広大な敷地の中には、森をはじめ水田、湿地などがあって
これらをめぐる散策ルートが、いくつか用意されています。
今回は、その一部を歩いていきます。
まずは、上池沿いを歩いていきます。
野鳥観察用の壁で、四角い窓から、そっと覗くことができます
池を過ぎると、森がだんだんと深くなってきました。
強い日差しが遮られて、とても気持ちがいい場所です
そんななか、このような不思議な木がありました。
これは「巻枯らし」と呼ばれる間伐方法で
樹木を立ったまま枯らせるそうです
間伐が行なわれていない、杉やヒノキの森は暗くて、他の植物が
育たないため、雨などで、表土が流されてしまう被害があります
森の木を守る一方で、このような間伐も必要となってくる、
絶妙なバランスを保ちながら、森は育っていくのですね。
それほど、きついことはなく、すいすいと上がっていきます。
坂を上った先には、展望台がありました。
とても、気持ちのいい景色でした。
真ん中に見えるのは、豊田スタジアムです。
なんか、遠くのほうで、賑やかな音楽が聞こえてきました。
静かな森の中を、小鳥のさえずりなどを耳にしながら散策して
楽しみたいのに、この音楽はいったいなんだろう?
どうやら、ここから、その音楽が聞こえてくるようで、
何かのイベントが行なわれているようです。
それにしても、
自然を守っていく主旨の森の中で、
環境に配慮されていない、大音響の音楽はいかがでしょうか?、
普通なら、疑問に思います。
そんな疑問を抱きながら、下り坂を歩いていきます。
先ほど見えていた建物は、ネイチャーセンターという施設で
6月1日にオープンしたばかりです。
COP10の啓発活動しているスタッフがここにもいました
モリゾーとキッコロが来ていました。
2005年の「愛 地球博終了後」も、さまざまなイベントに出ていて
市民一人ひとりの環境に配慮した行動を促す「気づき」の場として
人と自然が共生していた里山の自然環境の仕組みを学ぶ
環境学習施設です。
屋上デッキに上がってきました。
ここからは、森を一望できる他に、環境にも配慮した建物の一端を
見ることができます。
まず、建物の配置は、既存の地形を活かしたものとなっています
そして屋根デッキは、屋根への直射光を防ぎ、熱負荷を軽減
奥に見える、ソーラーパネルは、使用する電気の一部を補っています
また、
ウッドデッキなどに使われている木は地域材を使用しているなど
とても、環境に配慮されています。
さて、ここまで約5.1㎞
ここから、豊田市の街中へ歩いていきますが
続きは、明日です(^O^)/