ペタしてね


久しぶりに【天然石】の紹介です。


今日は、「胆 礬」を紹介します。


「たんばん」と読みます。


英語名では「カルカンサイト」と呼ばれていますが、

和名の「胆 礬」のほうがよく使われているようです。


どこでも早起き、ウォーキング-1

とても、鮮やかブルーの結晶が、びっしりとついています。


大きさは、120mm×60mm×35mm

アメリカ アリゾナ州で産出されたものです。



この「胆 礬」は、


地下水に溶けた硫酸銅が固まってできた結晶で

一般的には、青い結晶部分のみが、売られていることが多く

それも、それなりに魅力的でしたが


このように、母岩がついたクラスター状になっているのは

なかなか見かけたことがなく、


その迫力のある姿に、一目見て気に入ってしまいました。


どこでも早起き、ウォーキング-3
荒々しい岩石の間に、いくつもの層に渡って、

細長い結晶が、まるで霜柱のように成長している様子が、

眺めていて、楽しいものです。

どこでも早起き、ウォーキング-4
この結晶は、

水に簡単に溶けてしまう性質上、湿気に、かなり弱く、

また、かなりもろく、少しの衝撃でも、欠けてしまうので

細心の注意を払って、大切に保存しています。



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