5月16日 日曜日に参加した
名鉄の歩け歩け大会
『矢戸川散歩道とリトルワールド コース』の続きです。
野外民族博物館 リトルワールド
ドイツ バイエルン州の村を出発します。
「フランス アルザス地方の家」です。
ドイツとの国境に接する、フランス東北部に位置し、
麦やブドウを栽培し、牛を買っている農家です。
外観は、漆喰と木組みで構成されている、この地方でよく見られる
建築様式で、コロンバージュ(木骨構造)と呼ばれています。
その、コロンバージュは、室内からも見ることができ
とてもおしゃれなアクセントとして、部屋の雰囲気を盛り立てていました。
屋根や壁に使われているのは、この地方で豊富に摂れる石灰岩を
使っています。
このようなトンガリ帽子の屋根が、いくつもある家を「トゥルッリ」と
呼んでいるそうです。
イタリアの言葉は、舌咬みそうヽ(;´Д`)ノ
石積みの厚い壁は、熱風や寒気から、人々の暮らしを守っています
イタリアといえば、ジェラード(マンゴー)
たくさん食べたあとには、やはりこれですよね。
ガラス張りの建物がありました。
シリア、ケニア、モロッコ、モンゴル、スウェーデン、北アメリカ
といった、砂漠、草原、ツンドラ地帯で、
ラクダ、馬、トナカイ、ヤギ、牛、羊などを飼って生活している人々の
テントでの暮らしぶりを紹介していました。
「タンザニア ニャキュウサの家」です。
いよいよ、アフリカに入ってきました。
この家は、建築材料に竹が使われていて、アフリカでは珍しいそうです。
とても、カラフルな幾何学模様が描かれているのが特徴的です。
普段使われている言葉にも、「ん」が最初にくるものが多いといわれ
ています。
だから、しりとりをやっても、終りがありません。
サハラ砂漠以南のアフリカに住む人々の文化を紹介していました。
サハラ砂漠の南に広がるサバンナ地帯に暮らす人々で
厚い壁の住居は、サバンナの熱気を屋内に伝わるのを防ぐ役目が
あります
基本的に、四角い家が男の家、丸い家が女の家と分けられています。
一つの敷地に、兄弟、いとこ関係の男達と、その妻達が住んでいる
形となっています。
なんか、すごいですね。
見えてきたのは、チョルテン(仏塔)です。
悟りを開いた釈迦の姿を現しているといわれています。
「ネパール 仏教寺院」です
ヒマラヤ山脈 標高約3000mにあるチベット仏教ニンマ派の
タキシンド寺院をモデルにしています。
人々が手を触れているのは、マニ輪です。
経典の言葉を習得したのと同じ、ご利益があるとされています。
とても、風格のある建物です。
中央の一番奥の部屋には、釈迦如来像が安置されていて
周囲の壁や天井には、仏画や、曼荼羅がびっしりと描かれていて
しばし仏教の世界に浸りました。
「インド ケララ州 ナヤール(地主)の家」です。
なんと、トイレです。
うーーん
タイ北部の平野で、水稲耕筰をして暮らしている人々です。
雨が多く、蒸し暑い亜熱帯気候に適した住居となっています。
「タイ ヤオの家」です。
タイ北部の標高900mから1000mの山腹に暮らす人々です。
いるのが特徴でした。
タイ北部の、標高1200m以上の尾根筋に住んでいる焼畑耕作民
です。
屋根部分の生活の場があり、男の間と女の間が分かれています
次に見えてきたのは、「韓国 農家」です。
慶尚北道の山村に、70年前に建てられた家を移築したそうです。
屋根は、脱穀したあとの稲藁を使っています。
こちらは「韓国 地主の家」です
とても、立派な門構えです。
先ほどの、農家と同じ慶尚北道の山村に建てられていたもので
また、この地方の暖房としてオンドルという床暖房があり
その煙突があちらこちらで、見られるのも特徴です。
トルハルバンです
韓国済州島で見ることができ、島民の安全や子宝を授けられると
ものとして信仰されています。
日本ですね。
なんとなく、この雰囲気、落ち着いた気分になります。
さて、入館ゲートの建物に戻ってきました。
ここには、本館展示室があります。
世界約70国から、収集した豊富な資料によって紹介しています。
とても、素晴らしい展示で、思わず見入ってしまいました。
思う存分、楽しみましたヾ(@^▽^@)ノ
また、ぜひ来てみたいです
この時間になると、ハイキングのゴール受付はガランとしていました
リトルワールドを楽しんだ人々でいっぱいでした。