5月15日土曜日に参加した、
JR東海のさわやかウォーキング
『祝・ローレル賞受賞 路面電車「ほっトラム」車庫見学
新緑の豊橋自然歩道と葦毛湿原を歩く 』の続きです。
約6.9㎞地点 葦毛湿原の駐車場を、出発したところからです。
内山川です。
周囲一帯を、「ホタルの宿」と呼んでいます。
整備された散策路を歩いていきます。
自然に親しみやすい環境づくりが行なわれているようです。
前方に広がる山を見えながら、
とても広々とした場所を、一直線に歩いていきます。
山の麓近くまで来ると、橋を渡りました。
コンクリートで固められた堤防ですが、両岸が緑で覆われています。
横断して、左方向へ進んでいきます。
現在は、豊橋市民俗資料収蔵室となっています。
室内、廊下とも、収集した民具がたくさん展示されていました。
大きく分けて、養蚕、製糸、生活、漁業、農業、林業とありました。
昭和30年頃の教室が再現されていました。
ほとんどの部分に、
木が使われていて、とても落ち着いた、いい雰囲気です。
これなら授業にも集中できそうかな?
運動場から、歩道橋の階段が、直接延びていました。
歩道橋を渡り、この道の左側を歩いていきます。
しばらく歩いて
この信号の所を左へ曲がっていきます。
深田橋を渡って、右の川沿いへ進んでいきます。
その川沿いの道は、とても緑が多く、
舗装がされていないものの、とても歩きやすい道でした。
手元のマップでは、まっすぐですが
ここで左へ曲がり、一度、朝倉川から離れます。
内田川を渡った先にある、この交差点を右へ曲がっていきます。
松本橋の手前を左へ曲がっていきます。
ここも、緑が多くあって、ゴミが落ちていないのにも注目です。
とても、気持ちのいい、川沿いの道でした
やがて見えてきた、野添橋を渡っていきます。
橋を渡ったあと、今度は、朝倉川の右側を歩いていきます。
しばらく歩いていくと、車が渋滞している道が近づいてきました。
ここを、左へ曲がり朝倉川を渡っていきます。
橋を渡り終えると、路面電車が見えてきました。
豊橋鉄道市内電車の終着 赤岩口です。
ちょうど、橋の手前で線路が終わっていました。
ちょうど停留所には、
元名鉄の800系が出発しようとしているところでした。
約11.4㎞、約2時間50分歩きました。
いつも忙しく走り回っていますが、
今日は、じっくりと見ることができました。
全面低床車(LRV)なので、車輪は確認しづらいですが
よく見ると、先頭車の中央と後方に見ることができます。
パンタグラフがある中間車には、車輪がありません
両方の先頭車で浮かせた状態(フローティング)になっています
純国産を実現しました。
他の外国産の低床車の故障が相次ぐ中、昨年デビューした
このT1000型 「ほっトラム」は、一度も故障することなく
日本の技術の高さを誇っている車両でもあります。
3車体構造ですが、通路幅も広く、
長さ16.2mの一つの車体のようです。

T1000型 「ほっトラム」は、
昨年、鉄道友の会より、「ローレル賞」をいただきました。
この3500系は、都電荒川線を走っていた車両です。
こちらの3500系は、ヤマサのちくわの全面広告で
Nゲージ鉄道模型にもなったことで、一躍有名になりました。
3200系は、岐阜市内線を走っていた車両で
昭和51年と56年の2回にわたって3両譲り受けました。
豊鉄色に復刻しています。
やはり、この色のほうがいいですよね。
ちょうど、赤岩口の停留所に3100系がやってきました。
元名古屋市電の車両で、イベント用として1両だけ残っています。
今回は、とても派手な、賀茂の花しょうぶ電車としてPR中でした。
名鉄市内線、揖斐線を走っていた車両で、
現在も主力車両として元気な姿を見せています。