2月21日 日曜日に参加した【阪急ハイキング】
「日本一低い山頂を制す 水都大阪から天保山公園コース 」
の続きです
しばらく歩いた中之島から、堂島川にかかる上船津橋を渡り
この上船津橋北詰の交差点から
今度は、川の右側を歩いていきます。
このあたりは、
左側にも建物があって、川の景色は見られませんでした。
奥には、大阪市中央卸市場の建物が見えていました。
川沿いの遊歩道へ出てきました。
右側の橋が、土佐堀川にかかる端建蔵橋です
その橋と橋の間にある陸地が、中之島の西の端のようです。
堂島川と土佐堀川と合流した、
この辺りから、安治川という名前に変わり、大阪湾まで続いています。
川幅も広くなり
周囲の景色も、倉庫が建ち並ぶ港の風景になってきました。
この市場は、青果、水産物、加工品や加工食品などを取扱い
その規模は、東京築地についで、全国で第2位の取扱高を誇ります。
甘くて、とてもいい香りがしました。
通り抜けていきます。
しかし、堤防が高く、このあたりの川の景色は見えませんでした。
阪神電車のほか、近鉄電車も走っています。
下をくぐると、このような建物がありました。
ここから、対岸へ渡るのにはトンネルを使います。
エレベーターもありますが…
川面下、約14m
トンネルの長さは80.6m 幅は2.4mで、歩行者と自転車が
通行しています。
建設は、
なんと昭和10年(1935)に着工 昭和19年(1944)に竣工しました
この安治川の両岸の往来は、渡し船が盛んでしたが
昭和のはじめ、河川海運の運搬船が増大し、川を横切る渡し船は
とても困難な状態となりました。
一方で、船舶の高さ制限の関係から、橋を作るのにも容易ではなく
考え出されたのが、この川底トンネルです。
川底トンネルとしては、もちろん、日本で初めてのトンネルです。
開通から、66年経った今でも、
たくさんの地元住民の人たちに、利用されているようです。
また、後で調べて知りましたが、歩行者、自転車用トンネルの他に
今では使われていない
封鎖された、自動車用のトンネル(幅4.5m)が隣にあるそうです。
源兵衛渡の交差点が見えてきました。
ここを右に曲がります。
源兵衛渡という名前は、
トンネルが開通する以前にあった渡し船だと思います。
ちょうど103系が走ってきました。
ずいぶん少なくなりましたが、103系は、まだ現役で走っています
しかも、この先頭車は、屋根と窓がリニューアルがされてなく
原型に近い形です。
それだけでも珍しいと思っていたら…
混色なんて、走っているのですね( ゚ ▽ ゚ ;)
このウグイス色の103系、二昔前の東京山手線を思い出しました。
弁天町の駅の近くにある公園で大きな運動場もありました。
さて、いよいよ、
ゴールの日本一低い山 天保山に近づいてきました。
この続きは、明日です、お楽しみに(^-^)/