2月13日土曜日は、
ひさしぶりの、さわやかウォーキング【静岡地区】
「景勝地さった峠から望む富士山とあんこの里、興津寒ざくらまつり 」
に参加しました
「ちびまるこちゃん」の旧清水市の中心部の清水駅から、二つ目の駅
となります
今日は、由比から興津に向かって歩きます。
メインは、薩埵(さった)峠で、富士山の景勝地として知られています。
桜えびがたくさん獲れるところでも知られています。
先ほどの「由比桜えび通り」のゲートとは反対方向に歩いていきます。
浜松付近まで、
すごくいい天気だったのに、静岡市は厚い雲に覆われていました。
駿河湾が一望できました。
この由比は、東海道五十三次の16番目の宿場町です。
そんな宿場町の雰囲気が残る道を歩いていきます。
江戸時代、名主を務めてきた家で
年貢の取立、管理、戸籍事務、他村領主の折衝等、村役人の中で
最も重要な役割を担っていました。
明治時代の建立で、名主宅の面影を色濃く残しています。
斜め向かいにあるのが、「由比宿東海道 あかりの博物館」です。
館内は撮影禁止のため画像はありませんが
昔の行灯から、提灯、ガス灯、初期の電球など、さまざまな「あかり」
が展示されています。
館内の明かりを消して、昔の行灯の明るさを体験したり
火打石で、火をおこし「あかり」を点灯する実演も行なわれていて
なかなか見応えがありました。
「由比宿東海道 あかりの博物館」から、少し歩くと上り坂となり
民家も少なくなってきました。
見えています。
後ろを振り返ると…
晴れていれば、ここに富士山が見えると思われます。
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とても、残念ながら富士山の姿は、この時点で絶望的となりました。
一応、ここも峠ですが、景勝地の薩埵(さった)峠はまだまだ先です。
面影を、よく残しています。
この先の坂道から、いよいよ薩埵(さった)峠へ差し掛かります。
「望嶽亭 藤屋」です。
富士山の眺望が絶景であったことから、望嶽亭と名づけられたそうで
旅の文人墨客が、よく常宿としていました。
この蔵屋敷に、逃げ込み漁師に変装して、脱出しました。
そのときに、最新式フランス製のピストルを残していきました。
当初の計画は、山にトンネルを掘って通る予定であったが
開通を急ぐばかりに、海岸線に高速道路を造ったそうです。
前の写真に写っている、おばあちゃんがいろいろと説明してくれて
なかでも、この東名高速道路は、とても残念がっているのが
心に残りました。
「潮干狩りもできて、きれいな海岸だったのにね…」
その傍らに見えている黄色い棒は、これから登る薩埵峠のために
貸し出されているものです。
この続きは、明日のブログにします。
お楽しみに(^O^)/