愛知県犬山市にある、「博物館 明治村」
「明治 グルメ博」が11月29日まで開催中です。
明治村食堂や浪漫亭をはじめ、村内のさまざまな飲食店で
明治ゆかりのカレーフェア
明治ゆかりのハヤシフェア
偉人の愛したグルメ
小説「食道楽」のグルメ
文明開化のグルメ がありました。
善吉丸は、明治村食堂の「明治ゆかりのカレーフェア」にやってきました。
メニューは
よこすか海軍カレー
函館五島軒カレー
明治のカレー
大阪ハチ食品のカレー
日比谷松本楼のカレー
門司港名物 焼きカレー
いずれも明治の味を今に引き継ぐ、こだわりのカレーで、
どれにしようか、とても迷いました。
二種食べくらべセット(大盛り)にしました。
東西の、日比谷松本楼のカレー(左)と大阪ハチ食品のカレー(右)で
大変贅沢な、うれしいメニューです。
日比谷松本楼のカレーは
明治36年創業の洋食レストランで、
わが国初の様式庭園である日比谷公園と共に誕生しました。
高村光太郎も、よく訪れていたそうです
とてもまろやか味で、辛さも控えめ、あっさりとした感じでした。
大阪ハチ食品のカレーは
明治38年、日本で初めて発売されたカレー粉「蜂カレー」を用いています。
このカレー粉には、ウコン粉を主原料としています。
コクのあって、深い味わい、程よい辛さのカレーでした。
いずれも、同じカレーながら、それぞれの特徴があって、とても美味しかったです。
ちなみに食べくらべのセットは
老舗 日比谷松本楼のカレーと函館五島軒のカレー
文献 よこすか海軍のカレーと明治のカレー
(海軍割烹術参考書) (日用西洋料理法)
がありました。