昨日、11月3日 火曜日祝日に開催された
名鉄の歩け歩け大会
「背比べ伝説の尾張冨士登頂と明治村コース」の続きです。
ここから、標高277mの尾張冨士の頂上を目指します
足元に注意しながら進んでいきます。
この奉納された石は、
毎年8月に行われる石上げ祭のときに奉納されたものです
昔、信者が石に願い事を書いて、尾張冨士に登って祈願しました。
すると、信者の夢枕に、尾張冨士の御祭神(木花開耶姫命)が現れ
隣の本宮山より、背が低いのを嘆かれました。
そこで、
信者は、木曽川の清浄な石を拾い上げ、山頂に積み上げると、
不思議と願い事がかなったという。
その話を聞いた村々の人たちが、相次いで大石を奉納し、
富貴長命、子孫繁栄、五穀豊穣を願ったのが石上げ祭の始まりといわれています。
坂道を登っていきます。
ちなみに、石上げ祭の時は、
大きな石を担ぎ棒にくくりつけて、それを担いで山頂を目指すそうです
2人で担ぐ2点吊から、
もっとも大きいのは、32点吊のものまであったといわれています。
やがて、勾配がさらにきつくなり、岩肌がゴツゴツした場所に差し掛かりました。
その先は大宮浅間神社中宮と呼ばれる平らな場所になっていました。
今度は、大きな石がゴロゴロとした場所で、
それぞれ各自、歩きやすい場所を見つけて、坂を登っていきます。
二年前に登った時には、
あまりの厳しい坂道に、ここでしばらく休憩していましたが、
今回は、休むことなく通過していきます。
大きなゴツゴツした岩が、しばらく続く最後の難所です。
ほとんどの人が登っては、止まり、
息を整えて、登っては、止まりの繰り返しで、登るのに必死です
正面からは、木々に覆われて登れません
石段の横から、ヨッコラショと上がっていきます。
尾張冨士、標高277メートル頂上に到達です。
あちらは、292mの高さで、尾張冨士より少し高い山です。
その山の向こう側に、見えるのが名古屋駅のビル群です、
はっきりと見えました。
とてもいい眺めでした。
山頂からは、急な石段を下っていきます。
森の中の細い道でした。
カーブをした途中から、再び細い山道へ入っていきます。
とても、細い道です。
再び森の中へ入って、ひたすら下り坂を下っていきます。
ここを左へ曲がっていきます。
バスがたくさん止まっている広い場所が見えてきました。
明治村、正門です。
今日のゴールは、ここです。
みたけ地域活性化委員会主催の
「御嵩宿往来(みたけじゅくうおーく)」のPRの人たちが来ていました
11月21日土曜日に開催予定です。
今日は、約7km 約1時間20分歩きました。
60棟あまりの歴史的建造物など、見所いっぱいです、
その様子は、明日のブログで紹介します、お楽しみに(・∀・)