10月18日日曜日に開催された
名鉄の歩け歩け大会「碧南あおいパークと大浜てらまち巡りコース 」の
続きです。
ここから「名鉄ハイキング&大浜てらまちウォーキング」となります。
碧南市大浜地区のお寺がたくさんある地域のことです。
その昔、港町として栄えた大浜地区には、たくさんの人が集まり
それに伴って、お寺も、数多く造られたそうです。
今回の10ヶ寺を巡りながら、散策します.。
「大浜てらまちウォーキング」の受付から、すぐの場所にお寺がありました。
信貴山真言宗のお寺で
宗祖弘法大師、本尊聖観世音菩薩、如意融通尊をお祀りしています。
また近くには、別堂として水子観音堂があります。
スタンプ帳(100円)に、スタンプを押しもらいます。
とても元気いっぱいの、この子達がスタンプを押してくれました。
三州大浜 東照宮という神社でした。
境内のイチョウが黄色く輝いてました。
三河松平家(徳川家)と関わりが深い時宗の壇林寺院です。
聖観世音菩薩(県文化財)は
松平信忠公の息女の御持仏といわれています
また、徳川家康公の幼名「竹千代」は、当時十五世一天和尚が命名しました。
きょうは、ここは歩行者天国となっています。
そこから、少し進むとお寺の建物が見えてきました。
本伝寺です。
銀杏の寺として親しまれ、
境内にある大きな銀杏の木は樹齢300年以上といわれています。
この木も、うっすらと黄色くなっていました。
1712年に、現在の地に移転された浄土真宗のお寺です。
この阿弥陀如来像には、腹内仏として木彫りの阿弥陀如来立像が
納められています。
また、
金比羅さんが奉られていて港町(海の安全、豊漁)を見守っています。
清浄寺を出ると、立派な建物が見えてきました。
旧大浜警察署の建物です。
最上階の8角形の部分が、とてもおしゃれです。
そして、
歩行者天国となっている道路には、線路が引かれて
3400系のミニ電車が子供たちを乗せて走っていました。
碧南駅の旧駅名「大濱湊」の行き先表示と「団体」がいいですね。
ここまでよくできているのだから、テールライトと
ずっしりと響く、つりかけ音を再現してみたいです。
少し窮屈そうな大きな山門が印象的です。
この山門には、市内で唯一の金剛力士像が安置されています。
この海徳寺は、浄土宗西山深草派のお寺です。
重要文化財である本尊阿弥陀如来坐像は、明治初年の廃仏による
伊勢からの渡海仏です。
宝珠寺です。
天文年間、羽城の主 長田重元が
城の東南の角に宝珠寺を建立したのが始まりといわれています。
「徳本稲荷」と名づけました。
いまでも「トクホンサン」という愛称で親しまれています。
3人とも、新型インフルエンザ予防のためのマスクをしています。
その先に、お寺が見えます。
明応5年(1496)に、現在の大浜の地に移り西方寺と改称しました。
新民序の校舎で、碧南の学校教育の発祥の地です。
明治時代に宗教哲学者 清澤満之が輩出されました。
とても近代的な建物 藤井達吉現代美術館がありました。
藤井達吉は、明治14年(1881)に碧南で生まれた画家です。
館内には、藤井達吉の作品を展示したコーナーや、
歴史系企画展として、「大浜てらまち」が開催されていて、
大浜てらまち歴史、成り立ちを詳しく紹介していました。
また、この日は、入館料が無料でした。
近代的な美術館の建物と、古い時代の太鼓堂の対比がおもしろいです。
大人気でした。
大浜てらまちの魅力は、まだまだありますが
この続きは、明日のブログで紹介します。