今日、7月18日土曜日は、近鉄の地ビールハイキング
『多度のまちかど博物館と「上馬ビール」』に参加しました。
久しぶりの養老鉄道養老線 多度駅です。
今回は、多度町の町並みを見ながら歩いていきます。
ビールの試飲が待っている細川酒造は、コース後半になります。
商店が立ち並ぶ、にぎやかな通りを歩いていきます。
ここで、今回のビールの試飲券を係員からもらいました。
ごらんのように、多度山の頂上付近は、雲に隠れていましたが、
雨のほうは心配なさそうです。
そういえば、歩け歩け大会で、この多度山を登ったこともありました。
頂上から見た濃尾平野は、素晴らしいものでした。
今回は、橋を渡って左へと曲がり、多度川沿いを歩いていきます。
古い建物が立ち並び、鯉料理の老舗大黒屋、手作り豆の西大黒屋
かつての桑名の殿様が馬宿として使われた桔梗屋があります。
いずれも、まちかど博物館として公開されていて
多度神社参拝の賑わいを今に伝えています
多度大社に到着です。
正面から、入らず脇のほうから入っていきます。
それまでとは違う 凛とした空気が、周囲に漂っていました。
冠木鳥居です、
この鳥居は、熱田神宮中重鳥居であったものを使って建てられました。
しばらく歩いていくと、橋が見え、その奥の左右に社が見えました。
左側が本宮、右側が別宮です。
そして、橋の上には、なにやら櫓のようなものが建てられています。
8月11日12日に行われる「多度大社 ちょうちん祭り」のものと思われ
ここに幾千灯のちょうちんの明かりが照らされるそうです
多度町の夏の風物詩となっています。
ご祭神は、天津彦根命(あまつひこねのみこと)といわれています
ご祭神は、天目一箇命(あまめのまひとつのみこと)といわれています。
帰りは、下り坂を歩いていきます。
昔から
多度山には神がいると信じられ、人々の願いを神に届ける使者が
白馬だといわれています。
それよりも、
お馬さんの目線の先には、好物のにんじんがたくさん並んでいます。
100円で、神馬に供えることができます
今日は、たくさんの人が来ているから、お腹いっぱい食べれたと思います。
多度大社の上げ馬神事が有名です。
向こう側から、馬が走ってきてこの坂を駆け上がるのです。
馬が走ってくる方向から、その坂を見ると、その険しさがわかります。
坂というより、崖です。
駆け上がった馬の数により、農作物の凶作、豊作を占い
近年では、不況か好景気かも占われているそうです。
最近では、馬車も走っているようで、神社前に待機していました。
毛の長いお馬さんが少し眠そうでした。
この道をまっすぐ突き当りまで進み、大きな鳥居もくぐります。
緩やかな上り坂になっていました。
左右に、森があって涼しく感じました。
さまざまな花が咲いていて、目を楽しませてくれました。
左の谷底には、肱江川という川も流れています。
さてこの先、注意しなければいけないことがあります。
岩壷渓谷といわれる、美しい川の流れの場所として知られています。
その一方、近くでは採石作業も盛んに行なわれているのも事実です。
住む場所を追われた猿が集団となるのも、わかる気がします。
美しい山の景色いつまでも残して欲しいです。
ちょうど三重交通のバスが走ってきました、
ハイキングご一行様を乗せた帰りのバスです。
その一方、多度駅まで再び歩いて、帰って行く人もいます。
ビールを飲んだあと、冷房の効いた涼しいバスに乗るか
再び汗をかいて歩いて帰るか
この後、選択が待っているのです。
道は、緩やかな上り坂となっています。
細川酒造です。
養老名水で仕込んだオーガニックラガービールです。
世界的に見ても、オーガニックビールを製造している醸造所は少なく
オーガニックのビールしか製造していないのは、日本で唯一ここ細川酒造だけです。
濃い色のビールの「デュンケル」があります。
青いラベルの「ヘレス」のようです。
ちなみに
試飲で飲み足らない人は、500円で大きなカップで飲めるそうです。
今日は何があるのかな~( ̄▽+ ̄*)
善吉丸に食べて欲しいと待ってました。
ビールもおいしそう♪
アルコールが超弱いのに、ビール好きという善吉丸でした。
スタートした駅と同じ養老鉄道の多度駅に到着しました。
今日は約6km 約1時間30分歩きました。