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7月11日土曜日に開催された、近鉄の地ビールハイキング

『寺内町散策と「ISE PORT BEER」』の続きです。
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高田本山専修寺に到着したところからです。


山門の手前のところに、塀のようなものが両側に見えますが、

これは、釘貫門といわれています。


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その釘貫門の手前には、小さな石橋があります。


寺院と町家を隔てる堀にかかっているもので、

釘貫門と共に聖俗な結界をなす役割があるといわれています。


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さらに、

高田本山専修寺の山門の前には、二つの寺が両側にあります。


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向かって左側に、玉保院があり


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右側には、智慧光院がありました。

こちらのお寺は、建て替えたばかりでしょうか真新しい感じです。


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高田本山専修寺の山門をくぐると、正面に御影堂が見えてきました。


寛文6年(1666年)の建築で、親鸞聖人の木像を安置しています。

お堂の中は、739畳敷きの広さで全国屈指の大御堂です。


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御影道の隣には、如来堂がありました。

こちらは、寛延元年(1748年)の建築で

「証拠の如来」と呼ばれる阿弥陀如来の木像を安置しています。


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軒下の組物が四手先のたいへん複雑なもので、

尾垂木には、象、獏、龍の彫刻が施されています。


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また境内には、鉢植えのハスの花がたくさんありました。


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本来ハスの花は、湿地帯の水辺で咲く花

それを鉢植えすることによって、こんなに近くで花を観賞することができます。


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とても、大きく美しいハスの花

お寺によく似合っています。


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また、高田本山専修寺の山門の近くには、もう一つ門がありました。


唐門と呼ばれている門で、とても大きな屋根を持っていて

山門とは、また違った雰囲気の門です。


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高田本山専修寺をでて、門前の大通りを歩きます。


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このあたりにも、古い建物が見られます。


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まるで、江戸時代に迷い込んだような感じです。


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そんな中に、一身田寺内町の館があります。

館内では、

一身田の歴史と成り立ちを紹介していて、詳しく学ぶことができます。



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この道をまっすぐ行けば、ゴールの高田本山駅に近いのですが

コースは、左へと曲がっていきます。


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突き当たりに、一御田神社がありました。


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一御田神社を回り込むように、横を通り抜けていき

しばらく、この住宅街を進んでいきます。


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やがて赤い橋が見えてきました。


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赤門の跡です。

かつて、寺内町は、黒門、赤門、桜門の三ヶ所のみ出入りができたそうです


今では、とても短い橋ですが、

かつての環濠は、もう少し幅があったのではないかと思われます。


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寺内町を出ると、水田が広がる風景に出てきました。


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車の通行が多い道へでてきました。

この先の交差点で、左曲がりますが、ここがこのコース唯一の

信号交差点でした。


町中を歩いているのに、信号が一つしかないのは、とても珍しいです。


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先ほどの車の通行が多い道を横断して、北方向へ歩いていきます。


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志登茂川に架かる極楽橋を渡ります。


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とても、のんびりとした風景です。


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橋を渡ったあと、右に見える田んぼのあぜ道を進んでいきます。


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そのあぜ道は、

広大な田んぼの真ん中をまっすぐに通っていました。


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一面、水田が広がる風景の中

やがて、前方に高架橋が見えてきました。

伊勢鉄道です。


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その伊勢鉄道の高架橋の下をくぐります。


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高架橋をくぐると、遠くに近鉄名古屋線を走る電車が見えていました。


頻繁に、列車の往来がある近鉄と、

まったく何も走ってこない伊勢鉄道の対比を目の当たりにすることができます。


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田んぼの向こうに、やっと人家が見えてきました。


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ふと、振り返ると、やっと伊勢鉄道の列車が一両通り過ぎていきました。


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横川に架かる橋を渡り、住宅地へと入っていきます。


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近鉄名古屋線の線路が見え、近くの踏切を渡っていきます。


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踏切を渡ると、左側に森が見えてきました。


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その森の中には、逆川神社があります。

近くには、国道23号線が走っていますが、とても静かで落ち着いた雰囲気の神社でした。


実は、ここを訪れたのは、2年ぶり

2年前の、地ビールハイキングは、白塚駅から漁港を経て、

この逆川神社へ、そして寒紅梅酒造でビールを飲むコースでした。


毎年同じ酒造会社なので、飽きがこないように、

途中のコースをいろいろ考えているようです。


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電柱の看板にも、地ビールの文字がありました。


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約6.1km地点、寒紅梅酒造に到着しました。


寒紅梅酒造は、安政元年の創業で津市で唯一の造り酒屋です。


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おまちかねの、ビールの試飲です。


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その前に、おつまみのジャンボフランクを買いました。


アルコールに弱い善吉丸は、何かを食べながらビールを飲まないと

歩けなくなってしまいます。


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ケチャップたっぷりのジャンボフランクとビール

おいしかったーо(ж>▽<)y ☆


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酒蔵も、見せてもらいました。


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これは、圧搾機です。

日本酒を作る際に、もろみと酒粕を分ける機械です。


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たっぷり休憩したあと、寒紅梅酒造を出発します。


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再び、田園の中を歩いていきます。


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すぐそばに、近鉄名古屋線が走っています。

ちょうど伊勢志摩ライナーが、走り抜けていきました。


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横川という川が近づき、その川沿いをしばらく歩いていきます。


この横川は、先に見える水門で志登茂川と合流しています。


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その志登茂川にかかる志登茂橋が見えてきました。


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この志登茂橋を渡っていきます。


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橋を渡って、住宅街を進んでいきます。


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近鉄名古屋線の踏切が見えてきました。


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その踏切を渡ると、高田本山駅、今日のゴールです。


約7km 約1時間50分歩きました。


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地ビールハイキング、おもいっきり楽しめました( ̄▽+ ̄*)



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