7月4日土曜日に開催された、夏のさわやかウォーキング
「金山総合駅20周年記念 街の涼をもとめて熱田神宮と公園めぐり」
の続きです
七里の渡しの渡船場跡の「宮の渡し公園」から、
大瀬子橋を渡ったところからです。
堀川を上流に向かって歩いていきます。
このあたりは、
歩行者専用の道が整備されていて、とても歩きやすかったです。
しばらく歩いていくと、堀川の古い護岸壁の一部がありました、
この護岸壁には、数多く穴が開いています。
これは、
昭和20年（1945年）6月9日、アメリカ軍が行なった空襲によるもので
この爆撃により、数多くの人達が犠牲となってしまいました。
その悲惨な出来事を、
後世に伝え忘れないよう、慰霊碑と共にここにあります。
目の前に見えてきた橋は、国道1号線白鳥橋です。
この橋の下をくぐっていきます。
橋をくぐってすぐに、白鳥庭園が見えてきました。
白鳥庭園は、
平成3年4月14日に開園した、名古屋市内随一の規模を誇る
典雅な日本庭園です。
大きな池を中心に、
周囲に緑が多くあって都会の中ということを、しばし忘れさせてくれます。
庭園の中心にある清羽亭です。
優美な、数奇屋建築の建物の中では、お茶会などが開かれます。
この日は、お茶会の予定がなく、建物に入ることができました。
清羽亭の建物からは、
池に浮かぶ、睡蓮の花が間近に見ることができました。
白や、ピンク、そして黄色の色とりどりの花が、水面に咲いていました。
可憐で、とても美しい花でした。
白鳥庭園を出発して、白鳥公園の中を歩いていきます。
遠くに見える、変わった形の建物は名古屋国際会議場です。
このあたりは、林野庁が管理する白鳥貯木場があった場所で
その後、埋め立てられ
1989年(平成元年)世界デザイン博の会場となりました。
熱田記念橋が見えてきました。
実は、宮の渡し公園から、この熱田記念橋まで
去年の秋の「歩け歩け大会」のときも歩いたことがある道でした。
あの時は、名鉄笠寺駅から神宮前まで歩きました。
今回のコースは、さらに掘り川沿いを進んでいきます。
遠くに見えてきたのは、幡屋橋です。
この幡屋橋を渡ります。
ちょうど消防車が、サイレンを鳴らしながら走っていきました。
幡屋橋から下流方向に見た風景です。
橋を渡り終え、川を左手に見ながら歩いていきます。
ここも、歩道が広くゆったりとしています
次に見えてきた橋は、瓶屋橋です。
そして、瓶屋橋を通り過ぎると、
今度は特徴的なアーチの橋が見えてきました。
八熊通りの住吉橋です。
ふと、対岸を見ると、昔ながらの製材所がありました。
大きな丸太が、堀川に浮かんでいます。
堀川らしい風景です。
住吉橋を過ぎると、
川沿いに建物が建っていて、川の様子は見られませんでした。
尾頭橋近くの交差点で、堀川沿いの道は終りです。
右に曲がり、尾頭橋通りを歩いていきます。
この尾頭橋通り、人通りがとても多かったです。
尾頭橋といえば、場外馬券場ウィンズJRAがあり
そこへ向かう人たちと思われます。
高いビルが多くなってきました。
道路を横断して、まっすぐ進んでいきます
この先を左曲がれば、すぐにゴールの駅があります。
ゴールの金山総合駅に到着しました。
たくさんの人で、あふれています。
今日は、約7.8㎞ 約2時間10分歩きました。
近い場所でしたが、いろいろ発見があっておもしろかったです。
さて、金山総合駅は、開業して20周年を迎えました。
それを記念して、7月4日と5日イベントが開催されました。
現在、金山総合駅には、JR東海、名鉄、名古屋市交通局の駅があり、
それぞれの鉄道会社のブースでは、
鉄道部品やグッズなどが販売されていて、かなりの人気でした。
そして、ミスタードーナッツの人気キャラ「ポン デ ライオンくん」が
いました。
とても、軽快な動きで、さまざまなポーズを披露
サービス満点の「ポン デ ライオンくん」でした。
人気では、こちらも負けていません、
名古屋開府400年の旅人、はち丸くんです。
はち丸くんグッズがたくさんある、名古屋開府400年のブースを紹介してくれました。
そして、いつの間にか、
近くの似顔絵を書いてもらうコーナーに座っていました。
そして、次は、隣の手相で運勢を占ってもらうコーナーへ
このイベントを楽しんでいました。
はち丸くん、知名度も高くなり、とても人気者で、
このイベントも、とても盛り上がっていました。
さすがだね、はち丸くん
さて、善吉丸が、このイベント会場にいる間
「はち丸くん」と、「ポン デ ライオンくん」はいましたが
さわやかウォーキングの「あゆむくん」と、
名古屋市交通局の「ハッチーくん」は現われませんでした。
どこへ行ったのかな？
はち丸くんのブログも、
このイベントの様子が載ってますのでぜひご覧ください。
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