6月28日日曜日は、JR東海のさわやかウォーキング
「東海道線全通120周年記念 織田信長公の夢を訪ねて」に参加しました。
滋賀県蒲生郡安土町になります。
ひさびさの滋賀県、そして初めてのJR西日本エリアにやってきました。
JR西日本では、この路線を琵琶湖線と呼んでいます。
ちなみに、この221系は、大垣駅から走ってきました。
JR東海のさわやかウォーキングとJR西日本ふれあいハイキングの共同開催となっています。
近くの地下通路を通って線路の下をくぐり、駅舎がある場所の反対側に行くと、スタート受付です、
おじさんのスタッフと目があいましたが、お姉さんからマップをもらいました。
今日の天気予報は雨の予報でしたが、雲が多いものの雨は降らなさそうです。
しばらく進むと、琵琶湖よし笛ロードという道があり、そこを歩いていきます。
雲の合間から、日差しも出て、今日も暑くなりそうです。
県立安土城考古博物館や信長の館などがある、文芸の里が見えています。
ふもとには、JR東海道本線が走っています。
この山にも、観音寺城という古い時代の城跡があるそうです。
道端に咲くアジサイの向こうに、文芸の里を見ることができました。
また少し大回りさせられているようです。
特長的な建物が多くありますが、国際交流都市である、ポルトガル、スペイン、イタリアをはじめとするヨーロッパの文化をモチーフとしているそうです。
早速、館内に入ってみます。
ここには天正7年(1579年)織田信長の命によって建築された安土城
その城の最上部5階6階部分が原寸大にて忠実に復元されています。
その日本館のメイン展示されていたものを万博終了後、
安土町が譲り受け解体移築したものです。
約30坪99㎡の空間は仏教世界の理想郷をイメージしています。
そして、6階部分は、すべて金箔で覆われています。
内部も金箔で輝いていて障壁画は、中国の神話に基づいて描かれています。
写真は、フラッシュをたかなければ撮影はOKですが、
さすが中に入ることはできません、
ぜひ、入って中央の間に座ってみたいです。
瓦も発掘された当時瓦を元に、焼き上げから再現したものです。
駅前にある安土町城郭資料館を紹介したパンフレットですが
全体像としては、このような形の天守閣で
日本で最初に天守閣を備えた城で、世界で初めての木造高層建築であったそうです。
信長の館の隣には、文芸セミナリヨ音楽ホールがあります。
さらに進んでいくと、旧柳原学校校舎があります。
洋風建築ですが、右の玄関は和風となっているのがおもしろいです。
明治9年、滋賀県高島市新旭町に建てられました。
とてもきれいなお花畑が広がっていました。
お花畑は、この左側にありました。
さて安土城考古博物館は、近江の弥生、古墳時代の紹介をはじめ
安土城と信長に関する展示が、さまざまな資料をもとにわかりやすく紹介しています。
安土城の跡に行く前に、予備知識を得る最適の場所で、とてもよかったです。
安土城考古博物館では、絵葉書が、入館記念としてプレゼントされました。
安土城考古博物館から、少し歩くと旧安土巡査駐在所がありました。
こちらは、明治18年に造られ、昭和40年まで交番として使われました。
さて、この続きは、「安土城址特集」として、明日のブログへと続きます
お楽しみにヽ(゚◇゚ )ノ