今日は、近鉄の桑名駅長お薦めハイキング
「水辺の景色 長良川河口堰となばなの里を訪ねて 」に参加しました。
スタートは、近鉄名古屋線 近鉄長島駅です。
三重県桑名市長島町になります。
木曽川、長良川、揖斐川に囲まれた輪中とよばれる地形で、地図で見ると本当に長い島になっています。
今日のマップです。
長島町内にある「なばなの里」を中心に、さまざまな見所を回っていきます。
駅長お薦めハイキングは、ファミリーウォークと違い
コース上に矢印が設置されていません。
このマップだけが頼りのハイキングです。
スタートします、駅前の道路を右方向（揖斐、長良川方向）に進みます。
今日の天候は、晴れ、暑さがきびしくなりそうですが、
川に囲まれているおかげで、涼しい風が緩やかに吹いています。
右手に、近鉄名古屋線、JR関西本線が並走しています。
近鉄名古屋線の鉄橋が近づいてきました。
長良川の堤防に突き当たったところで、左に曲がります。
川は、見えませんが、車道となっている堤防の下の道を下流に向かって歩いていきます。
前方に、お寺の屋根が見えてきました。
大智院です。
木々に囲まれ、とても落ち着いた佇まいです。
元禄2年、松尾芭蕉が、奥の細道の旅を大垣で結んだ後、
伊勢神宮遷宮の参拝の旅に付く際、最初に立ち寄ったといわれています。
隣には、真新しい山門の光栄寺というお寺がありました。
明応6年（1497年）に創建された浄土真宗大谷派の寺院です。
しばらく歩くと
大きな鉄橋が間近に見えてきました。
国道1号線 伊勢大橋です。
15連つながるアーチが、とても美しい鉄橋です。
併用開始が、昭和9年(1934年)で、太平洋戦争の時には、爆撃の標的になりましたが持ちこたえ、
さらに昭和34年（1959年）の伊勢湾台風にも耐えた、とても頑丈な鉄橋で、現在も毎日数多くの車が行き来しています。
伊勢大橋近くの交差点で、国道1号線を横断し、そのまま直進します。
しばらく歩くと、長良川河口堰が見えてきました。
この河口堰は、
伊勢湾の潮の満ち引きにより、塩分を含んだ水が川を逆流して、
周辺の田畑に、塩害が出ることを防ぐ役目があります。
河口堰を歩いてみます。
先ほどの、伊勢大橋を望みます。
それにしても、宇宙基地のような形が、とてもユニークです。
上から、堰の様子を眺めてみます。
海から遡上する、マスや鮎は、この段差は登れないので、
堰の端のほうには、傾斜が緩やかな魚道が設けられています。
「アクアプラザながら」では、そんな長良川や河口堰について、詳しく学ぶことができます。
「アクアプラザながら」脇の歩道橋を渡ります。
少し歩くと、「なばなの里」に到着しました。
入口では、ピーターラビット君が、元気にお出迎えです。
ポーズも決まってますね☆
そして、
ピーターラビット君のお友達、ジェレミーフィッシャー君もお出迎え
しかし…
手をさし伸ばすものの、来園した子供たちは、ほとんど怖がって逃げていってしまいました。
かなり、ジェレミーフィッシャー君落ち込んでいました。
なばなの里は、
緑豊かで広大な敷地に、フラワーエリア、数多くのレストラン、ショッピングゾーンなどがあり、
まさしく「長良川の水辺の夢のような村」です。
特に、季節の花がたくさん咲いていることで、とても有名な場所です。
この季節は、あじさい、花しょうぶです。
日本最大級といわれる8000坪のあじさい、花しょうぶ園の入口へやってきました。
逆光でわかりにくいですが、右側に青いあじさい、左側にピンクのあじさいが咲いています。
では、振り向いて、あじさいを見ましょう
どうです、このあじさいの花の数
こちらも、たくさんのアジサイの花が咲いています。
さらに…これが8000坪の園内です
圧巻です、驚きました( ﾟ ▽ ﾟ ;)
一面に広がる、色とりどりのアジサイの花
奥に見える白いのも、全部アジサイの花です。
日本最大級納得です。
このあじさい50種 70000株あるそうです
少し小振りの白い花の ホンアジサイ
紫火の色が、とても鮮やかな、西洋アジサイ
ガクアジサイも、数多く咲いていました。
こちらは、伊豆の華という種類です。
ガクアジサイを知ってから、アジサイの奥の深さも知ることができました。
そして、花しょうぶも、アジサイに囲まれて、とてもきれいに咲いていました。
アジサイと、花しょうぶ、時間を忘れ思わず見入ってしまいました。
ほんと別世界です
とても、癒されました(￣▽+￣*)
この後の続きは、明日のブログへ続きます(^O^)/
