今日も、歩け歩け大会
「前田利家ゆかりの地と桜の名所・荒子川公園」に参加しました。
土曜日が近鉄主催、明日日曜日が名鉄主催となっています。
場所は、名古屋市中川区になります。
近鉄の歩け歩け大会は、圧倒的に三重県が多いので、
今回は、とても珍しいです。
名古屋市中川区から、港区のあおなみ線荒子川公園駅まで歩き
途中、前田利家のゆかりがある場所に立ち寄ります。
そういえば、旅まつりの「キラッ都なごやメイツのクイズ大会」に
参加した問題
「加賀百万石の藩祖 前田利家は、名古屋出身である、○か×でしょうか?」
答えは、もちろん○
偶然にも、一週間後、その地を訪ねることになっていました。
今日は、とてもいい天気になりましたが、風が冷たく寒い日で、
季節が逆戻りした感じです
コースマップは、ここを入ることになっています。
矢印も、案内表示もなく、ほとんどの人が直進していました。
通り過ぎるのは、実にもったいない…
もともとここは、海東群前田村といい、前田城があった場所で、
前田家発祥の地といわれています。
利家の叔父 前田利則は出家して意休と号し、速念寺は前田氏の
鎮魂の寺となりました。
本堂は、兜の形をした、いかにも前田家のお寺といった感じです。
石柱には、前田家の家紋と前田速念寺と記されていました。
左の奥に見える、3つのビル群は名古屋駅です。
近鉄名古屋線、JR関西本線が遠くに見えます。
橋を渡り終えた後、道路を渡ったためで
橋を渡った時と同じ道沿いを、しばらくの間、歩いていきます。
約2.4km地点です。
境内には、春の陽気に、ついついお眠りしてしまったお坊さんが、
罰として石にされてしまいました。
静かに、お参りしないと石にされてしまいます。
こちらのお堂は、昔からあるようです。
こちらが、東門になるそうです。
その川沿いを歩いていきます。
川を離れ、東方向へと進んでいきます。
今回のゴール近くの荒子川公園とは、まったく違う公園で場所も
かなり離れています。
ここで、矢印がわかりにくいため、混乱している人が多数見られました。
近鉄のハイキングに、よくあることです。
尾張四観音 笠寺、甚目寺、竜泉寺と並び称されるお寺です。
創建は、先ほどの宝珠院と同じ奈良時代 天平元年(729)年で
織田信長の比叡山焼き討ちに絡んで焼失しましたが
天正4年(1576)年、前田利家によって再興されました
現存する名古屋最古の建造物で、1536年に再建されたものです。
この多宝塔からは、1020体の円空仏が発見されました。
また山門の仁王像も、円空の作だといわれています
中をのぞいても、ガラスの反射でなかなか見ることができませんが
こうして、カメラのレンズ越しに、その姿を見ることができました。
荒々しさに力強さがある仁王像でした。
天文年間(1532~1555)前田利昌が築城されたそうです。
この道を南方向へ向かって歩いていきます。
左側の道へと、進んでいきます。
先ほどより、川幅も広く、水量も多くなっています。
前方に、あおなみ線中島駅が見えています。
しばらくの間、住宅地の中を歩いていきます
ここから、左に荒子川を見ながら、さらに南方向へ進んでいきます。
小さな川だった荒子川が、かなり大きな川へと変わってきました。
荒子川公園に入ってきました。
早く、花を咲きたがっているようにも見えます。
奥に見える建物がガーデンプラザです。
期間限定です
今日は約10km 約2時間15分歩きました。