今日、3月15日は
JR東海さわやかウォーキング1000回記念の
イベントの日です。
個人的になにかといろいろあって
こちらのイベントは、辞退したほうが適切だろうと思い
参加しませんでした。
よって、今日は近鉄の「歩け歩け大会」に参加しました。
どれくらい久しぶりかというと
前回は、なんと去年の7月19日の「御在所岳山上公園自由散策」
富士山に登る前で約8ヶ月ぶり
近鉄の歩け歩け大会に関しては
6月14日の「荒子観音と荒子川公園ラベンダーフェア」以来
9ヶ月ぶりの参加となります。
さらに、
近鉄の歩け歩け大会で、スタート時に近鉄電車が登場するのも
5月31日「花の郷 滝谷しょうぶ園と忍びの里」以来
9ヵ月半ぶり、
このときは記念すべき、ラッキー№000001を獲得した日でもあります。
いずれも
秋の大会の時に、左ひざにひびがはいる大怪我したためと、
オーストラリア出張のために、まったく参加できなかったのと
近くの名鉄のハイキングを優先したためです!(´Д`;)。
近鉄名古屋線 伊勢若松駅です。
鈴鹿線の始発駅でもあり、三重県鈴鹿市にあります。
この駅は名古屋線の急行停車駅では珍しく、自動改札ではありませんでした。
大黒屋光太夫は、この地出身の江戸時代の白子廻船の船頭さん
伊勢から江戸へ出航中、暴風にあい、船は梶と帆柱が折られて
太平洋を北に向かって漂流
7ヵ月後、
ロシアとアラスカに位置するアリューシャン列島の孤島に漂着
そこで4年間極寒に耐えながら、木材を集め船を作り
カムチャッカ半島に辿りつきました。
その後、帰国のため、ロシア中を旅し、
ようやくロシア皇帝エカテリーナ2世から帰国の許可を得ます。
その後、ロシア使節ラクスマンと共に帰国を果たし、
日本史上初めてロシアを見た日本人となりました。
帰国後は、江戸に住み蘭学者や知識人と交流し、西洋の知識を広めました。
鈴鹿市を歩き、龍光寺の寝釈迦まつりを見てまわります。
すぐに、この鈴鹿線、名古屋線の線路の反対側に渡ります。
今日の天候は、快晴ですが、風と空気がとても冷たく、寒い日となりました。
さまざまな視点から、大黒屋光太夫のことを学べる施設で
常設展示ではなく、常に特別展示が行われているのが特徴です。
この日は、「第4回特別展 光太夫 船出の湊 白子大絵図でめぐる」
が開催中でした。
記念館から、一度離れた近鉄名古屋線の線路に向かって歩きます。
ここから、しばらくの間は周囲は畑しかありません。
少しの距離でしたが、気持ちのいい川沿いの道を歩きました。
その山から吹き降ろす風が冷たかったですw川・o・川w
住宅地に入り、その中にある弥都加伎神社の境内を通っていきます。
神殿を前に、善吉丸は、ちゃんとお参りをしました。
その伊勢街道と並走しているのが、伊勢へ通じる国道23号線です。
この先に、この道路の反対側に通じる地下道があり
そこを通ります。
街道の雰囲気を残しています。
近くには、伊勢鉄道鈴鹿駅があり、快速みえの停車駅でもあります。
数々のおいしい誘惑にひきつけられそうになりながら
龍光寺の山門に到着しました。
とても、多くの人たちで賑っています。
3月14日15日16日の3日間だけ開帳される大涅槃図です。
龍光寺の寺宝となっています。
紫の衣を許可する歴代天皇の書、歴代徳川家の朱印状
朱印状を運ぶ籠など、とても貴重な資料が展示されていました。
数ある露店の中で、おいしそうなものを食べて、お腹を満たしたところで
ゴールの鈴鹿市駅へと向かいます。
何を食べたかというのは、明日のブログにのせます(‐^▽^‐)。