今日は、世界三大ヒーリングストーンのひとつといわれている
スギライトを紹介します。
ちなみに世界三大ヒーリングストーンとは、
「スギライト」「ラリマー」「チャロアイト」で
いずれも、とても、パワーの強い石として、知られています。
大きさ約56ミリ×50ミリ 厚さ14ミリ 重さ57.5g
南アフリカ共和国産です。
淡い紫と、深い紫色のコントラストがとても美しく、
一目ぼれして、長野市のお店屋さんから購入しました。
持っているだけで、癒された気分になるから、とても不思議です。
1942年、九州大学の杉健一氏と久綱正典氏によって
瀬戸内海にある岩城島で発見されました。
その最初の発見者、杉健一氏の名前をとって、
この石を「スギライト」と命名されたというのは、有名な話ですが
もう一人の発見者、久綱正典氏のことは、あまり知られていません
かわいそー(´□`。)
そのわけは、1942年当時に採取された石は
当時広く知られていた鉱物の一種だと考えられ、
ぜんぜん注目されませんでした。
のちに山口大学の村上充英氏が、この石を分析調査した結果
新種の鉱物だということが判明しました。
1977年村上充英氏は、この石を新鉱物として国際鉱物学連合に
申請した際、村上充英氏の師であり、最初の発見者である
杉健一氏の名前にちなんで「スギライト」と名づけました。
よって、もう一人の発見者、
久綱正典氏の名が知られることが、ほとんどなくなりました。
ひょっとしたら、久綱正典氏の名をとって「ヒサライト」
分析調査をして新種と発見した村上充英氏の名をとって「ムラライト」
最初の発見者の二人の名をとって「スギヒサライト」
になっていたかもしれません(*^ー^)ノ。
もう一度まとめです
「スギライト」の最初の発見者は、杉健一氏と久綱正典氏の
二人だといわれています。