天気予報は、雨でしたが
東海地方は、今日の朝お天気が回復しました。
善吉丸 「これも、この布袋さんのおかげですねぇ~」
布袋さん 「そうじゃ、せっかくのハイキング晴れたほうがいいじゃろ♪」
今日のスタートは、名鉄犬山線布袋駅です。
以前、このブログでも紹介した駅で、
大正時代の駅舎が残っている名鉄最古の駅です。
愛知県江南市になります。
日の出前まで、結構雨が降っていたので、路面はぬれたままです。
朝の光に照らされて、すごくまぶしいです。
気温も、春のような感じで、寒さはまったく感じません。
朝の神社は、霊験あらたかな雰囲気が、特に強いような気がします。
生駒屋敷は、初代生駒左京進家広が、生駒山麓谷口村から、
移り住んで本拠とした場所で、灰と油を商う馬借で財を蓄え
豪族となり屋敷を構えたといわれています。
生駒氏3代家宗の娘 吉乃は
織田信長の側室となり、信忠・信雄・五徳を生み
生駒氏は重要な地位を占めることになります。
その頃、
生駒屋敷を訪れていた秀吉は、蜂須賀小六の輩下になっていて
織田信長の側室 吉乃のとりなしで、下僕に拾い上げられたと
伝えられています。
信長と秀吉の接点が、この生駒屋敷で、歴史上重要な場所だといわれています。
ちなみに屋敷といわれていますが
実質上、城に近いものとされ、別名、小折城ともいわれています。
普段は、にぎやかな場所になっているものと思われます。
とても、いい香りがします。
勲碧は、「くんぺき」と読みます。
案内のパンフレットを、元気な子供たちが配っていました。
創業大正4年の地酒の蔵元で
名前の勲碧とは、澄んだ青空をあらわしています。
大自然の力に醸される清酒にふさわしい名前です。
酒造りの工程を示したパネル表示があってわかりやすかったです。
このあと、お決まりの試飲のコーナーがありました。
何種類かの自慢のお酒が試飲できたようです。
酒かすまんじゅうを買って食べました。
日本酒のいい香りがして、とてもおいしかったです。
春になると、桜並木が美しい川です。
隣の岩倉市から、桜並木が続いているのですね。
五条川から離れ、住宅地を歩いていきます。
円墳のように見えますが、前方後円墳です。
五世紀の末、この地方を治めた豪族のものだといわれています。
とても、眺めが良かったです。
このあたりから、北風がふきはじめ寒さを少し感じました。
先ほどとは、逆方向に、しばらくの間、川沿いを歩いていきます。
春の桜が咲く頃に、歩いてみたい場所です。
この川沿いの道の途中から、丹羽郡大口町に入ります。
約5.7㎞地点になります。
子を思う母の心を後世に伝える歴史公園です
この裁断橋は、もともと熱田区伝馬町にあったものを、再建したものです。
秋のハイキングの時、笠寺から熱田へ歩いた時にその場所に立ち寄っています。
ちょうど、七里の渡しの少し前です。
途中から、再び江南市へ入っていきます。
とても、緑豊かな公園でした。
駅東商店街を進んでいきます。
確実に春に近づいているのですね。
北野天神社は、承応3年1654年に創建したといわれています。
菅原道真公を祀り、学問の神様として広く知られています。
今日は、約9.5キロメートル 約2時間10分かけて歩きました。