中京競馬場に保存されている

7000系パノラマカー、

前面展望室とした、日本初の電車です。


どこでも早起き、ウォーキング-1
運転席は、前面展望の邪魔にならないように

客室の上2階にあります。

ここでは、その運転席の中へ入ることもできます。


どこでも早起き、ウォーキング-2
パノラマカーが現役で走っていたころには、

見ることができなかった、2階の運転席を一目見ようと行列ができていました。

運転席へは、外に階段が設けられています

なかには、熱心なファンも多く、運転席に入ってなかなか出てこない人もいました。

そんな時には、

JRAのお姉さんが、運転席で立てこもっている人を呼びにいきます。


どこでも早起き、ウォーキング-3
これが、パノラマカーの運転席です

屋根はさすが低いですが、横幅奥行きとも結構余裕があって広かったです。

昭和30年後半当時のの軽四自動車スバルを参考にした設計だそうで

4~5人、運転席に入ることも可能です。


どこでも早起き、ウォーキング-4
運転席に座った時の眺めです。

この高さは、当時日本一で、国鉄151系特急「こだま」より高い運転席でした。


まん中の丸いのは「フロントアイ」です。


どこでも早起き、ウォーキング-8
「フロントアイ」は、運転席からの死角を補うものです。


どこでも早起き、ウォーキング-5
主幹制御器です。

これで電車を動かしたりします。


どこでも早起き、ウォーキング-6
これは、はしごです。

非常用として、客室へ降りるために使用する折りたたみ式のはしごです。

ここから、下の客室の様子がよく見えました。


どこでも早起き、ウォーキング-7

中京競馬場では

「パノラマステーション」として、車内も休憩室として開放しています

ヾ(@^▽^@)ノ